国立の「希望画」画家小泉です。
今日はデッサンの時に使っている「鉛筆」について。
鉛筆
小学校の時ぐらいしかなじみがなかった鉛筆
デッサンの時はまずこれを削る所から始まるんです
実は。。。私はとっても苦手なんです
これが
先生がおっしゃるには
「削り方に癖があるのでどなたの鉛筆かすぐわかるよね」って。
鉛筆削りで削ってしまうと芯が短くなって
何度も削らないといけないじゃないですか。
それで芯を長めに削るんですね。
さらに シャープにピンポイントに表現するには
鉛筆がとがっている方がいいんですって。
何本あるだろう。。。
13本?
モチーフによって堅さを変えて表現するんですね
お花、果物など自然のものは柔らかい B、HBで
ガラス、缶などの堅い物はH 2H 3Hとかね。
鉛筆の硬さについてはこちらを
http://www.mpuni.co.jp/museum/qa/mistery06.html
私は 4Bから9Hまで持っていて
一番使うのはHBですかしら。
Fなんて知らなかったもん~~~
ちなみに昨日描いた 「クリスマスローズ」
花の色と葉っぱの色の 明るさがほぼ同じ
これはちょっと難物なのです。
どうやって違いを明確にするか?
葉っぱの方が堅いんですよね
なので H系で描いていくんです
そして葉っぱのぎざぎざまで丁寧に描く。
手前に見える物を「濃く」描くことによって
前後感が出てくるんです。
これ 最初全然できなくて。
1年経ってやっと少し出きるようになったと思います。
やはり数こなすのは大事ですね
今日は「鉛筆」のお話しでした。
ショップ開設いたしました!