失敗は誰にでもあります。でも、その失敗を通して世の中には自分のことをダメな人間と思う人がいます。
真実から言ったならば、自分が失敗したこととダメな人間というのは関係ないのに、ちょっと思い通りにならないだけで自分のことをダメな人間なんだと思ってしまうのです。
きっとこのような人は自分のことをダメだと否定することで、できる所に立っているのだと思います。
自分のことをダメだという人ほど、高い所に立っている。そして、高い所に立っていないと自分が見捨てられそうで怖いのです。
別に自分がてぎなかったとしても、誰も見捨てる人なんていないのに、自分の中で勝手に見捨てられると思っています。
不安は自分の中で生み出している。
自分を苦しめているものは、現実に起きた失敗ではなく、自分の心の中にあるものなんだと分かれば、もっと気楽に生きているのに…。
心の問題と現実の問題を分けて考えることは難しいようです。