世の中の人たちは幸せとは優越感を味わうことだと思っています。しかし、優越感を味わおうとすると、自分ができない時に劣等感を味わい、苦しまなければならなくなります。
よく自分に自信がないということを聞きますが、それは多くの場合、自分が上に立てないから自信が持てないと思っています。
本当の意味で、苦しみのない世界に出たいと思ったら、上下にとらわれる心から離れなければなりません。
それは上に立っても、嬉しいという気持ちを起こさない事であり、下になっても惨めな思いを起こさないことでもあります。
上でもいい、下でもいいと思うこと。それが幸せになる為に必要なことなんだと思いました。