その家庭が幸せな家庭になるかどうかは、その一家の長がちゃんと責任を取っているかどうかで決まります。
生活していれば、家の中で様々な問題が起きます。その時、その問題を対処する責任があるのが一家の長です。
問題は放っておいても、誰かが対処してくれる訳ではありません。そのまま放置して、それが火種となって争いが起きます。
だから、責任を持って対処してくれる人が必要であり、それはいつも同じ人に降りかかります。
だから、一家の長が自覚を持って、対処していたら、みんなが気持ち良く暮らしてゆくことができるし、それを嫌がって誰かがやってくれるだろうと思って、放置していたら、そこから、喧嘩が始まります。
みんな問題は誰かがやって欲しいと思っています。そして、誰かがやると、まるでそれをやることがこの人の仕事みたいに思って、やらないとなんでやらないのかと責めます。
だから、やった人は自分は損したみたいに思ってしまうのです。
こういうことにならない為にも、問題を責任を持って対処してくれる人が必要なのです。それが一家の長です。
この一家の長がどんな気持ちで生きるかによって、その家の平和は決まります。
責任が分かったら、誰も一家の長にはなりたくありませんが、みんなが安心して生きてゆく為にも誰かが一家の長にならなくてはならない。
みんなが幸せに生きてゆく為にも責任を持つ人が必要なんですね。