寂しさや悲しみを乗り越える | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人間には我という卵の殻みたいな心があります。

普通の人は心が我に覆われて、不安なことや恐れから心を守り、生きています。

しかし、我に覆われて安心して生きていると、殻の中の心が成長することはありません。

だから、心が成長する為には、自分の心を覆っていた我が薄くなり、黄身のようなむき出しの心をさらけ出す必要があります。

そんな心が出たならば、心はちょっとのことで傷つき、寂しくなったり、悲しくなります。

それでもその悲しみや寂しさを癒してもらいながら、生活してゆくと、心が段々と強くなってゆきます。

心が強い人とは、寂しさや悲しみを感じない人ではなく、一度寂しさや悲しみを乗り越えた人なんだと思いました。