私たちには欲目があります。だから、自分で自分を反省しようとすると、どうしても自分を正しい所に置いて、自分のことをよく見てしまいます。
その為、自分のやることは全部良いことにしてしまい、反省することができません。
だから、私たちが反省しようと思ったならば、変わらない善悪に立った教えを聞く必要があります。
教えはいつも変わらない善悪を明らかにします。
その教えというものさしを聞いて、自分を見た時、私たちは初めて自分を反省することができるのです。
教えを聞かなければ、反省一つできないものが私たちなんですね。