幸せは分かち合うことで、心が満たされてゆく。
自分だけ得ようとして貪ると、どんなに思い通りの結果が得られたとしても、心は満たされず渇いてゆく。
そして、他人の幸せを妬み、他人の幸せを奪って、自分が幸せを味わおうする。
しかし、そうやって、どんなに思い通りの結果を得たとしても、心は満たされず、ますます渇く。
だから、思い通りの結果を得ながら、幸せは僅かしかなく、苦しみ続けなければならない。
よく他人のものを奪って贅沢をする犯罪がニュースになるが、世間では、その人のことを散々贅沢をしていい思いをしたのだろうと思っていますが、現実は贅沢をしても心は満たされず、苦しみ続けていたのです。
真理が分かれば、自分だけ幸せになろうという思いは苦しみしか生み出さないから、やろうとは思わないが、真理が分からないから、苦しみしかないと分からずに求めてしまう。
みんな真理を知らないから苦しみ続けているのですね。