仏教ではどんなに形では善をしても、心から善をしなければ、善にはならない。
他人に見つからなければ、心でどんなに悪を思っていても、それは悪くないのだと思っている人もいますが、どんなに他人を騙すことができたとしても、自分の心を騙すことはできない。
だから、心で思った悪は、その報いによって自分の心を苦しませる結果となる。
善は他人の為にやるのではない、自分の心を幸せにする為にやるもの。
だから、心を幸せにする為には、心から善をやるしかない。
幸せも苦しみも心で感じるもの。
心から善をやらなければ、幸せな心になることはできないのですね。