自分の悪を受け止める | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人の心はロボットではない。だから、どんなに頭ではこうすることが正しいことだと分かっていても、なかなか心からやることはできない。

この時、心ではついて来ないから、やりたくないからやらなくてもいいんだとやらないことを正当化してしまう人が多いように感じます。

それかできないことを悪いことだと決めつけ、自分を責めるか、そのどちらかになってしまうことが多いように感じます。

しかし、やらなくてもいいんだと正当化することも、自分を悪と決めつけ自分を責めることも仏教では苦しみを生み出すと教えられる。

じゃあ、どうしたらいいか。それはできない自分を情けないなあと責めることなく懺悔すること。

お粗末な自分と自己反省してゆくことで、できない自分を正当化することなく、自分を責めることもなく受け止められることができる。

自分の中にある悪を否定せずに受け止める。

それができてこそ、自分の悪を反省し、向上することごできる存在になるのだと思いました。