頭を下げるのは子どもを守る為 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

子どもにとって最後の砦が親。もし子どもが問題を起こしたならば、最後は親が体を張って子どもを守らなければならない。

たとえば子どもが誰かを凶器を使って傷つけてしまったならば、それはどんなに子どもが自分が悪かったと頭を下げても、それで事は収まらない。

その子は自分の行いによって自分の立場を奪われ、悲しい思いをしなければならなくなる。

こんな時に親が頭を下げて責任を取る。

それは子どもが悪いことをしたからではない。子どもを守る為に頭を下げるのです。

この世界は常識の範囲内で行動していたら、何事もなく生きてゆくことができます。しかし、常識で考えて普通の人ならやらないことをやってしまったならば、社会はその人に対して牙を向き、罰を与えたり、自由を奪ったりする。

子どもはまだその常識が分からない為に、時に普通の人ならやらないことをやったりする。

その時、その子を守るのは、親の役目。

それは子どもがやったことの責任を親が取る。子どもがどんなに頭を下げても済まされないことも親が出ていって頭を下げたら済まされることがいくらでもある。

子どもが常識が身につくまで、親が子どもの盾となってあらゆることを受けてゆく。

親の役割は頭を下げること。

大事な子どもを守る為、頭を下げてゆきたいものですね。