責めて動かす人は | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

思い通りにならないと他人を責めてでも動かす人は、自分もやらなければならないことがあると急かされているように感じる。

だから、いつもやらなければならないことをやる時は、誰かに急かされているように感じる。

そして、急かされることが苦しいと、楽になりたい一心で現実逃避する。

現実逃避をその時は楽になるが、現実と向き合う度に、やり残したことを何でやらなかったのだと責められているように感じて、逃げたことに向き合うことがなかなかできない。

それでいつの間にか時間が過ぎてしまう。

そして、本当にどうにもならなくなって動き出す。

逃げる人は逃げている間も心が不安。

本当は逃げていることに向き合って、やるべきことをやったらいいと分かっているのに、向き合うと苦しくなるので、どうしても先送りにしてしまう。

思い通りにならなくても、責めて動かしてはならない。

自分がやったことは自分へと跳ね返る。

現実と向き合うと責められる、そんな世界の中で逃げるか、責められて動くかを行ったり来たりしながら、生きてゆかなければならなくなるのです。