生活のあらゆる場面で基本というものがある。
例えば、出したらしまう、開けたら閉める、使ったら片付ける。
また、こういう時には、こういう順番でやるというように、決まった型がある。
この基本を身につけることは、人生にとってとても大切なことです。
なぜなら基本が身につけば、何十回やっても、何百回やってもミスをすることがないからです。
基本がみについていないと、定期的にミスをする。
そのミスを反省して、どんなに気をつけていても、緊張が続かず、またミスをする。
それを繰り返すうちに自信がなくなり、どこでミスが起きるか分からなくなり、いつもミスがやってくるような感じがして不安になる。
毎日を自信を持って生きる為にも、基本が身につくまで、徹底的に基本に忠実に繰り返してゆかなければならない。
基本が身につけば、ミスをする時が分かるようになる。
だから、ミスをしそうな時にだけ、気をつけて、慎重にやるようになる。
だから、ミスをしても、どこが悪かったか反省できるし、次はどんなことに気をつけたらいいか分かるようになる。
安心して生きるためには、基本をおろそかにせず、どれだけ続けることができるか。
気を抜いても、基本を崩さない。
そうならなければ、大きな失敗をして、今まで積み上げてきたものを失うことも起きてしまう。
私も基本をおろそかにすることなく、続けてゆきたいです。