掃除はなぜ大切か。それは掃除は一緒にいる人を幸せにする為に、とても大切な感覚を身につけることができるから、大切なのです。
私たちは時間があったら欲に流れるものです。そして、欲に流れると時間ができたら、欲を満たすことしか考えません。大事な人がいても、その大事な人を見ているようで見ておらず、自分の思い込みで見ています。
掃除をすることは、まず見ることから始まります。見なければ、汚れていることにも気づきません。まず欲から離れて世界を見る。それは相手を見ることにもつながります。
見ることができたら、汚れていることに気づくことができます。掃除は汚い所に気づき、そこを掃除することです。汚い所に気づく感覚は、相手の変化に気づくことにもつながります。人の心は毎日変化しています。嬉しい時もあれば、悲しい時もある。でも、その変化に気づかなければ、助けてあげなければならない時にも気づかず、放っておいてしまいます。人を幸せにしてあげたいと思ったならば、絶え間なく心をかけてゆかなければなりません。でも、一緒にいても、変化に気づかなければ、この人は大丈夫だと思って安心して、欲に流れてしまいます。
この変化に気づく感覚は、掃除をすることで養うことができます。そして、気づいたならば、放っておくことはせず、綺麗することも大切です。掃除ができない人は、汚いと気づきなからも、後回しにしてやろうとしません。でも、その感覚は、大事な人が傷つき苦しんでいたとしても、欲を満たすことを優先して放置してしまう習慣を生み出します。
大事な人を大事にする為にも、気づいた放置せず、対処する習慣を身につけることが大切です。それはまさに汚い所に気づいたら、すぐに掃除をすることで身につけることができます。気づいたら放置せず綺麗にすること。それが掃除をする上で大事なことであり、大事な人を幸せにする為にも必要なことなのです。
そして、最後はどんなに掃除をしても、すぐに埃が溜まり汚れてゆきます。部屋を綺麗に保つ為には、見て、気づいて、放置せず綺麗にすることを続けてゆくことが大切です。続けてこそ、部屋は綺麗に保つことができます。そして、それは大事な人を幸せにする時にも大切なことです。今日心をかけたら、明日はお休みという訳にはいきません。掃除を当たり前に続けてゆくように、大事な人も心をかけ続けてゆく。ツヅケテユクことで、初めて相手を幸せにすることができます。
このように掃除は大事な人を幸せにする為に大切な習慣を身につけることができるので、やらなければならないのです。