煩悩から離れるとは | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

煩悩とは何か?それはこの世で価値のあるものを手に入れたら、自分は何も変わらなくても価値のある人間になれると思う心を煩悩と言います。

だから、お金や地位や名誉や財産に憧れる。そういうものには価値があるから、手に入れたら自分は価値のある人間になれると思っています。しかし、どんなに価値のあるものを手に入れたとしても、死んでゆく時には持ってゆけない。だから、価値を失い、価値のない人間になってしまう。

しかし、真実から言えば、どんなに価値のあるものを手に入れても、価値のある人間になった訳ではなかったのです。それは自分は何も変わってないからです。

本当に価値のあることは自分を変えること。その為にタネを蒔くことこそ、人生で一番意味のあることです。価値のある人間になって優越感に浸ることが幸せではない、自分を変えるため、タネを蒔くことこそ幸せなのです。

幸せに対する価値観が変わることこそ、煩悩から離れると言うことなのです。