自己否定の心を無くすには、自分の中でこうしなければならないとか、こうすべきだとか、こうなったらダメだと思う心。これを自力というが、自力を少しでも減らし、自分の中でこうしなければならないことができなくても、また、自分の正義に合わない人を見たとしても、そんな自分、そんな相手を許して、仕方ないと思うことが大事。
こうしなければならないと思うからこそ、理想と違うことが起きると、そんな自分を否定して、正しい所に自分を立とうとする。
そして、正しい所に立とうとして、それに合わない自分を否定するから自己否定が生まれる。
だから、自己否定を無くすには、どんなに自分の正義に合わないことを自分がしてしまったとしても、そんな自分は悪だけど、その自分がここに存在してもいいと許してあげる。
とんなに悪いことをしたとしても、この世に存在してはいけない人はいない。それはそのまま自分の中の悪を許すこと。
自分の中の悪を許したら、自分を否定する心も消える。自分を不安にさせるものはいつも自分の心の中にあることを知らなければなりませんね。