ガストン・ペレイロ、カスカリーシャ、麻雀など | celesteのウルグアイ流
ウルグアイ前期リーグは丁度折り返し地点の第8節まで終了。 ナシオナルが勝ち点19で首位、ペニャロールが勝ち点16で単独2位。 久々にナシオナルとペニャロールのマッチレースになりつつあります。 

今週の主役はガストン・ペレイロ。 元U-20ウルグアイ代表の10番、そして数カ月前までナシオナルで10番を背負っていた若手のレフティーだ。 10番としては体格も良く、フィジカルが強い選手。 今の代表で言うとセボーシャに近いかな。 セボーシャよりスピードは劣るが、よりフィジカルが強い。 典型的なゲームメーカーでもなく、かと言って左ウイングってわけでもない。



移籍したオランダのPSVで、初めての先発出場。 しかもアヤックスとのダービーマッチ。 
ペレイロの2ゴールでPSVが2-1で勝利。 2ゴール目は特にビューティフルだね。

このペレイロ、レコバのことが大好きなんです。 尊敬してるんです。 だからレコバの顔を腕にタトゥーw 



昨年の11月、ペニャロールとのクラシコで後半ロスタイムに同点に追いつき、更に終了直前に得たFKをレコバが決めて勝った試合の後、タトゥーしたんです。 




その試合、先発出場していたペレイロは途中交代となりましたが、ゴールが決まった後、ベンチから飛び出し、レコバに抱き付いて離れない青い服の男がペレイロ。 どんだけ好きなんだよw 
ウルグアイ代表に選ばれる日も近いでしょう。 ちなみにニックネームはまだない。
しっかしこのレコバのFKスゲーよなあ。 結構距離があるんだけど、弾丸カーブって感じだね。 後ろで見てたナシオナルの選手が、「蹴った瞬間の軌道はゴールの真ん中に行くように見えたんだけど、スゴイ曲がり方をしたんだ」と言ってました。
このときのペニャロールのGKミグリオーレ(アルゼンチン人)は後にこう語る。 「今まで決められたゴールで一番素晴らしかったのはレコバのFKだ」
確かに、ミグリオーレは決められたあと「お手上げ」みたいな顔してるもんねえw
昔一時期、欧州でFKは味方がチョコンと触れて弾丸シュート、っていうパターンが流行ってましたよね。 マテウスとか良くこのパターンでゴール決めてたと思うけど。 
でもやっぱりFKってのは壁を攻略する直接FKが一番美しいよねえ。 正にアートだよ。 
ちょこんと出してシュート!なんてセコイぜ!w 


ウルグアイって意外とFKの名手が多いんだよね。 最近で言うとスアレス、カバーニ、フォルランも上手だし。 もう少し前だとフランチェスコリ、ベンゴエチェア、ソサ、レコバ、エレーラ。 更に前だとフリオ・セサル・モラレスという化け物みたいなおっさんもいましたよ。 シュート力に定評のある左ウイングで、ウルグアイ代表として1970年メキシコワールドカップ第4位、1980年のミニ・ワールドカップ優勝。 ナシオナルでは1971年と1980年の2回に渡って世界制覇。 


 






この人のニックネームは「カスカリーシャ」。 強烈なシュートを打つ人によくつけられるニックネームだ。 celesteはたまたま中3のときカスカリーシャの娘と同じクラスになって、しかも席が隣だったの。 ある日その子がカミングアウトして、クラス全員が「スゲー!カスカリーシャの娘なの?」と興奮してたとき、その子は「でも意外とパパの名前を知らない人が多いのよ」と言いました。 みんなカスカリーシャって呼んでたから、そのインパクトが強すぎたんだろうね。 当時のクラスメートもみんな名前のほうは知らなかったんだけど、私はもちろん知ってましたよ。 だってオタクだからw もうその当時から有名なオタクだったからw みんなも「celesteなら知ってるはず」と振ってきたので、「フリオ・セサルでしょ?」とcelesteがドヤ顔で言うと、その女の子は目を丸くしてましたよ。 なんでこんな日本人が知ってるんだ、と思ったでしょうね。 
しかしその女の子、全然カスカリーシャに似てなかったよ。 苗字は確かにモラレスだったけど、言われなければ絶対気づかなかった。 
人口3百万人しかいないのに、あれだけの名サッカー選手を世に送り出してるんだから、そりゃあ身近にその親族がいても全然おかしくないよね。 カミングアウトしない人も結構いると思うし。 


最後にサッカー以外のことについても何か語っておきましょうか。
せっかくだから最近打ってる天鳳にちなんで、麻雀について少々。 あくまでウルグアイ流の言い回しだったり、独自の理論で話をします。
麻雀って上手/下手ってありますけど、強い/弱いってのもありますよね。 上手だけど弱いって人もいれば、下手だけど強いって人もいる。 長期的にどちらが勝つかというと、下手でも強い人が勝つと思っています。 だからウルグアイ流麻雀も「強さ」を追求する、そして同じく「強さ」を見せつけることを心がけています。



かの有名なアカギさんもこうおっしゃってますねw アカギさんが言うなら間違いないでしょうw 

単純な例を出しますね。 
まあ割と早い局で、点棒もある程度平たい状況で、自分が役牌1個鳴いてるとしましょう。 
ドラは3mで、手牌に赤はないとしましょう。 どっちでもいいですが、一応親番ってことにしておきましょうか。 
123s356m5578p 中中中(ポン)
ここに10巡目くらいに9pツモってきたとして何を切るか? 
celesteは特に条件がなければ6mを切りますね。 これが「下手だけど強い」打ち方だと思ってます。 正解はわかりませんけど、「6mを切ると刺さる」とでも確信していない限り、6m切りに「弱い」要素なんて一個もないと信じています。 いや、ホントに正解はわからないんですけどねw もしかしたら3mが正解なのかもしれませんw あくまで現時点での私の個人的な信念の話ですよ~。 

話変わりますが、昨日天鳳でオーラス親番のときに、リーチ!ハネツモ!で捲られた次の対局、またしても親番のオーラスにリーチ!バイツモ!で捲られましたw どっちも結構余裕の点差があったんだが・・・ふ~・・・まあ無料で遊ばせてもらってますから・・・w 
バイツモのときなんて、表ドラが枯れてたから、「どうぞツモって終わらせて下さい」とか思って余裕ぶちかましてたんだけどw 甘かったねw 天鳳恐るべしw 
ハネツモ以上が出る確率なんて激薄だと思うんだけど・・・w まあこればっかりは自分で防げるものじゃないし、しゃーないっすw 
そんなわけで、まだ2級のままだよ~ん。