昨日まで知らなかったんだけど、決勝トーナメント一回戦では同じグループ同士の戦いを避けるルールになっているらしい。 つまりウルグアイは3位で通過してもアルゼンチンと当たることはないw まあよっぽどのことがない限り、3位ならチリでしょうね。
もしパラグアイに勝って2位になったら、ブラジルで確定かと思ってたけど、今日コロンビアに負けたから、最終日までわからなくなってきましたね。
今日の記者会見でタタが「組み合わせは考えずに、勝ちにいく」と言ってたけど、それでいいかもしれん。 勝って2位になってもブラジルと当たるとは限らないし、ネイマールも出れないみたいだし。
ちなみに前回もね、ウルグアイはグループ最終戦がメキシコ戦だったんだけど、全く同じ状況で、勝てば2位、引き分けなら3位、2位なら決勝トーナメントでの相手がアルゼンチン、3位なら相手がブラジルだったんです。
私は引き分けてもらいたかったんだけど、ウルグアイは1-0で勝っちゃいました。 要はあんまり考えてないんだよねwww どう考えてもvsブラジルのほうがvsアルゼンチンより勝つ確率高いんだから、わざと引き分ければいいのに、それが出来ない。 多分、優勝するにはどっちにしても決勝トーナメントではみんな倒さないといけないという考え方なんでしょうね。
でも私的には今回はベスト4が目標なんで、決勝トーナメント一回戦はなるべく勝つ確率が高いチームと当たりたいよ。 スアレスのために一個でも多く試合を消化することが大事。 コパアメリカよりワールドカップ南米予選のほうが大事だよ。 FIFAのせいで、今年のコパアメリカはイマイチ楽しめない。
まあ、そんなんゆーてても結局パラグアイに負けたらグループリーグで敗退しちゃうんで、やっぱり勝ちにいくに越したことはないよね。 タタが正解。
そんなタタは多分次もスタメンでしょう。 アルゼンチン戦は非常に良かったからね。
そしてゴディンの代役はどうやらセバスティアン・コアテスで決まりのようです。
前回のコパアメリカで最優秀新人選手賞を獲得したコアテス。 恐らくゴディン引退後はヒメネスとCBコンビを組むことになるでしょう。
私の希望スタメンはムスレラ、Mペレイラ、コアテス、Aペレイラ、ロドリゲス、サンチェス、ゴンサレス、アレバロ、カバーニ、ロラン。 もう守備重視のロングボール作戦でいいよ。
「マエストロ(先生)」オスカル・ワシントン・タバレス。 昔小学校の先生をしていたので、マエストロと呼ばれています。 なんだかんだ言って、マエストロが代表監督に就任した2006年以降のウルグアイは大成功だよ。 ブレないウルグアイ流の戦術が大当たり。 仮にパラグアイ戦に負けても私の評価は変わらないよ。
マエストロは初めて指揮を執った1990年のワールドカップで、教訓を得た。
グループリーグ初戦のスペイン戦、以前にも少し触れたけど、ガーナ戦のスアレスみたいなハンドで得たPKをルベン・ソサが外し、0-0で引き分け。
そしてマエストロが悔やむのは第2戦のベルギー戦。 当時ウルグアイは巨大戦力だったんですが、GKは私が見た中ではウルグアイ歴代No.1のフェルナンド・アルベス、右SBがホセ・ルイス・ピントス・サルダーニャ、CBはネルソン・グティエレスとあの偉大すぎるウーゴ・デ・レオン、左SBはアルフォンソ・ドミンゲス。 中盤は守備的MFにサンティアゴ・オストラサとホセ・ペルドモ。 10番はルベン・パス。 そして攻撃陣はエンソ・フランチェスコリ、アントニオ・アルサメンディ、ルベン・ソサ。
初戦を引き分けた焦りと、巨大戦力の驕りから、ベルギーを試合開始直後から圧倒しにかかるんです。 強いときのブラジルみたいなサッカーで、電車道の相撲で一気に倒そうとしたんです。 この作戦が大ハズレ。 結局カウンター3発食らって、最終的には1点返すのがやっとの1-3。
結局グループリーグは3位でなんとか通過するも、決勝トーナメントでいきなり地元イタリアと当たってしまい、スキラッチのまぐれゴールもあったけど、試合内容では完敗の0-2で早々とワールドカップから姿を消しました。
マエストロが数年前にこう言っていたのをどこかで読みました。 「あれだけの戦力を持って、ベスト16で終わったのは本当に残念。 ウルグアイはあのようなサッカーをしてはいけないんだということを思い知った。」
一度痛い目に会ってるから、今のウルグアイの戦い方は間違っていないと確信してるんだね。
全然話変わるけど、今ウルグアイの友達から「アレバロ・リオスが事故った」と連絡ありました。 ホントかよw ただのタイムリーなネタであると思いたいw

