今日のウルグアイは全体的にすごく良かった。 特に中盤でのプレスとディフェンスラインの鉄壁具合。 コスタリカ戦と違って空中戦でも負けてなかったし。 タバレス監督優秀だね、やっぱり。 交代のタイミングも完璧だった。
今日のフォーメーションは4-4-1-1だったのかな。 ムスレラ、カセレス、ヒメネス、ゴディン、アルバロ・ペレイラ、アレバロ、ゴンサレス、ロデイロ、ロドリゲス、やや下がり気味にカバーニ、そしてスアレスのワントップ、という。
コスタリカ戦のスタメンと入れ替わった選手について簡単にコメントしたい。
まず若干19歳のヒメネス。 大役を見事果たしましたね。 今日のディフェンスラインは完璧だったんじゃない? (しつこいようだけど、ルガノ外したほうが絶対いいって)
次にアルバロ・ペレイラ。 彼のニックネームはパリート(つまようじ)なので以後パリ―トと呼びますが、名前がなまってパリートになっただけで、別につまようじは何の関係もない。 パリ―トに関しては監督の采配がピタリとはまったね。 スターリン対策でスピードのあるパリ―トを左SBに配置。 celesteは左SBはフチレがいいと思ってたんだけど、いやはや恐れ入りました。 完璧に抑え込んだね、スターリンを。
後半25分くらいにスターリンの膝がパリートの頭を直撃し、ダウン。 ピクリとも動かず、かなりヤバイ状況。 最初は救急車で病院直行コースかと思いましたよ。 なんとか起き上がってピッチの外に出たものの、チームドクターはベンチに交代の合図。 しかしパリートは「交代なんて冗談じゃねえ!」とベンチに「ノー」と猛抗議。 直訴してピッチに復活。 オトコマエだぜ、パリート。 俺は涙が出そうになったぞ。 こんなことが出来るのはウルグアイの戦士だけだぜ。 お前のこの雄姿は一生忘れんぞ。 o(;△;)o
続いてラツィオのゴンサレス。 彼も良かったね。 正直今まで代表ではいいとこなかったんだけど、今日は素晴らしかった。 彼の起用は大当たり。
次はロデイロ。 あまり目立たなかったが、中盤と前線を繋ぐ役割を果たしてくれた。 先制点は彼が起点となったことを忘れてはいけない。 やっぱりこういう選手がいないといくら世界最強のツートップがいてもボールが彼らに届かないからね。
そして最後にスアレス。 いつも思ってるんだが、改めて言わせてくれ。 ウルグアイに生まれてくれて有難う。
今日のインタビューで彼はこう言った。 「2点目のシュートは全身全霊をこめて打った。 ウルグアイ3百万人の魂が後押ししてくれた、全員で奪ったゴールだ。」
うおー、そんなシュート止めれるわけないよな! まさにそんな気持ちの入った豪快なシュートだったぜ! 最高のコメントだ、ルイス。 メチャクチャ嬉しいぜ。
今日の勝利だけでも今回のワールドカップは満腹感があります。 ウルグアイはもう十分期待に応えてくれた。 次が最後の試合になるかもしれないけど、最後まで頑張ってもらいたい。
最後に今日のイタリア対コスタリカを予想しますが、イタリア苦戦すると思いますよ。 理由はウルグアイがやられたのと一緒で、暑さ。 コスタリカみたいな年中暑い国は相当有利でしょ。 ブラジルも南半球だから今は冬ですが、イタリア対コスタリカが行われる北のほうは年中暑いからね。
暑さ+デーゲーム。 ウルグアイがやられたときと同じパターン。 なんでこんなにコスタリカ有利な日程になってるの? F●FAさんよ~。 弱小国へのハンデなのか?w
それとも単に無能なのか?w 北のほうで試合するなとは言わないが、やるなら全部ナイトゲームで組むべきだろ。
もしコスタリカが気候を味方にイタリアをも倒したとなると、ワールドカップ盛り下がるだろ~。 ちょっと日程の組み方を考えてもらわないと。 引き分けでもイングランドは目がなくなるし、イングランドからしてもいい迷惑だわな。 ウルグアイとしてはイタリアに勝ってもらいたいけど、どうなることやら。
死の組とか言ってて、実はコスタリカが一番有利だったんじゃないの?
私の予想が外れてくれればいいが・・・

絵になるぜ、ルイス。