「なるべく本物の調味料をつかうこと

なぜなら、使う調味料によって大きく味が変わることもあるからです~~
特に 本来の製法で作られたモノ と そうでないモノとの差が激しいと感じています
お料理の味に大きく影響する 「調味料」 は、
同じ料理を作っても素材の味を引き出す



一昨日、とても良い機会に恵まれたのでレポートします。
CBCラジオ 毎週水曜放送
「三州三河みりん まなのつくってみりん」 (提供:角谷文治郎商店)
収録見学&試食会に参加しました。
愛知県・三河地方は醸造文化豊かな街。
その三河地方において伝統的な製法でつくられた「みりん」を使った、美味しくてオシャレなレシピが毎週放送されています。
収録現場のようす
お料理中、とても明るくて楽しい雰囲気


左:CBCアナウンサー 青木まな さん
右:食の仕事人 廣瀬ちえ さん

何品か作った中で 特に気になったのが
みりんを使った、砂糖を使わない 「和風ねぎ味噌ブルスケッタ」!

材料は、ねぎ・ナッツ・レーズン・みりん・麦味噌。。。
すごい組合せで


ねぎをみじん切りして・・・

レーズンとともに炒めて、 そこへみりんを投入!

味噌とナッツも加えて、砂糖を使わないねぎ味噌のできあがり。
砂糖を使わず、甘みはレーズンとみりんの甘みだけ。
良いみりんを使うから、「照り」 と 「ふかい甘み」 が出るそうです

焼いたバケットに乗せて、出来上がり~

奥は、「アボガドとえびのカラフルブルスケッタ」。
他には、
「二色の洋風さつま芋 茶巾しぼり」

こちらも砂糖を使わず、
さつま芋本来の甘みと 「みりんの煮切り」というアルコールを飛ばす手法を使ったみりんの甘さ だけ

「紅白焼きなます」

かわいらしい柚子の器に入ったなます。
大根と人参を、素材が持つ水分で炒め(ウォーターソテー)、
みりんで甘さを入れたもの。
「白身魚と野菜のみりん蒸し」

みりんは、魚や貝など
食材の臭みをとるはたらきもあるのですね。
収録終了後、すべて試食させていただきました



「う~~ お い し い

青木まなさん、廣瀬ちえさん、三河みりん製造元の角谷社長さま、
収録見学の参加者みなさんと一緒に。

御馳走様でした

とても勉強させていただきました ありがとうございました

さてさて より一層 みりんに興味が湧いたところで。
つぎは、本来の作り方である 「みりんの伝統的製造方法」 を勉強に。
来週末、三州三河みりん蔵の見学に行って参ります


三州三河みりん醸造元
(株)角谷文治郎商店
どうやって作られているか、どんな歴史を辿ってきたのか
この機会に お勉強します


蔵見学、 またレポートします

