今朝のニュースも食品の値上げラッシュを伝えていました。コロナ禍で食品が品薄になるのはやむを得ないかとおもっていたらロシアとウクライナの戦争が起き、品薄状態に拍車がかかっています。
今回のサロンでは日本の食料自給率を皮切りにグローバル化のもたらした功罪,今から目指す新しい食料生産の未来像などを多くの資料を基に角田さんが発表いたしました。
わたしたちにとって身近にみえる食が、じつはどれほど世界と直結しているかを改めて気づいたり、安くて良質安心でバラエティに富んだものを手軽に追い求めてきた私たち自身を振り返りましょうという声も上がりながら、でもやっぱり高いと困るよねという声もいきかい、それぞれの地に足の着いた発言が多くの刺激となって共鳴しあうひと時となりました。