上村くにこさんの”見える死””見えない死”について会員の方から素敵なレターをいただきました。
一部ご紹介いたします。
”永年親しくしていたから見送りたかったのにという話はよく聞きます。私自身も、「必ず葬儀には来てね、あんたの名前は記録してあるからね」と言ってくださった小学生時代の恩師、またずっと一人暮らしをしてきた知人が高齢者施設に入所した時は、我が家の「俱会一処」に入って貰う約束をし、私への連絡先を部屋の壁に貼っておいたのですが、何れの場合も何方からも連絡は来ませんでした。本当に残念で悔しい思いでした。
結局、本人の意志とは関係なく、残された者がどう行動するかによって、見送りができない場合が増えているように思います。難しいことですね・・・
私自身も、もし自分が死んでも、誰に知らせなくても良いよと言っていますが、「もっと人の死に心を寄せよう、関わろう、考えよう」この言葉にちょっと頭を打たれた気がしています。” 竹本様
良く死ぬことは良く生きることを念頭に始まった当フォーラㇺ。皆さんの思いもまたお知らせください。