相続相談事例①亡くなった姉の子の戸籍を取れますか? | 相続シェルパ®名古屋のブログ

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こんにちは!

相続シェルパ®︎名古屋」の行政書士野村です。

よくある相続相談事例として、本日は1つ事例をご紹介したいと思います。


ご相談者様
Q「先日、私の姉が亡くなりました。姉には実子の男の子がいますが、離婚をきっかけとして、幼い子を(普通)養子に出している経緯があります。その子が生きているかどうか、どこにいるのか調べることはできるのでしょうか?」


A「推定相続人である実子(相談者様の甥)の戸籍(抄本)及び附票を請求することで、調査が可能です。」


《解説》
①本人が生きているか否かを調べるには、公的情報である「戸籍」を確認します。

②直系(…祖父母ー父母ー本人ー子ー孫…)であれば、戸籍法の規定により委任状無くして取得請求することができます。

③一方、それ以外の場合には、「自己の権利を行使し、又は義務を履行するため」か、「正当な理由」がないと取得することはできません。つまり、これらの理由があれば請求が可能です。

④例えば故人が残していた遺言書があり、ご相談者様が受遺者になっているようなケースでは、自己の権利を行使するために必要であるという理由で甥の戸籍抄本の請求が可能です。遺言の執行義務等の履行を求めるためです。また遺言執行者に指定されており、就任するケースでは、財産目録等の通知義務を果たすためにも調査権限があります。

⑤上記以外の場合でも、「正当な理由」が認められれば甥の方の戸籍抄本及び附票の請求が可能です。これについては、役所に説明が必要ですが、なかなか専門家以外では対応が難しいですので、相続シェルパ®︎名古屋にご相談ください。



なお、余談ですが、こういったケースでは故人様が公正証書遺言を残されているケースが想定できるため、公証役場へ公正証書遺言の「検索」も行います。この際も、公証役場へきちんと説明しないと開示を断られてしまうことがありますので、費用がかかってでも、相続の専門家に相談するようにしましょう。


文責:行政書士法人エベレスト 代表社員 野村篤司
☎︎052-212-8848






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