書道1
今回は、このブログを始めるきっかけについて話したいと思います。


僕は毎日、思いついたポエムを携帯から自分のパソコンに送る習慣があります。多いときは1日に20くらい送ります。


その中から、今最も言いたいことを、公式サイトの「短い日記」にUPしています。

http://www.souun.net/nikki2006.htm


一ヶ月に100近く集まるポエムから最も伝えたいことを書にしています。


一ヶ月に一つの作品を仕上げるのはとても大変で、試行錯誤して百枚以上書くことも多いです。なかなか納得のいく作品ができません。でも連載させていただいているので、納期を守らなければなりません(>_<)


このままじゃ苦しいと思っていた時に、サイバーエージェントさんからアメブロの公式ブログやってみませんか?とオファーをいただきました。。


正直言うと、今でも苦しいのになぁ。難しいだろうなぁと思いましたが、ある時ハッと思いつきました。


「ブログの書は作品を仕上げるというより、自分が思う書風、書体で一発勝負のきれいめ書を掲載する。


 10日に一度だったら可能のような気がする。そうすることによって作品の方にも良い影響が出るかもしれない。 この苦しさからうまく脱するかもしれない。」


今日しか書けない書を、こうやって強制的に発表せざるをえない環境にする。公開するということはかなりの緊張を伴いますが、いかにそのプレッシャーの中で力を抜いて集中できるか、試してみたかったのです。


試しにやってみたら、意外にも早く良い影響が出始めました。毎月の作品を生み出すとは違うスキームを作り出すことで、よい循環が生まれ始めています。ですので今のところ続けてみたいと思ってます。


苦しい時は、あえて、違うところで挑戦してみるのもよいもんですね。

今回の書は、先日行ってきた対談(村瀬明道さん)に行く前の書(左)と帰ってきてすぐ書いた書(右)です。心境の変化が大きかったことがわかります。実は、今回、批判や応援の声をたくさんいただいたことで、かなり心に大きな迷いができていました。正直、まいってしまうこともありましたが、本当に今回は勉強になりました。自分の行くべき道が少しだけ以前より明確になったような気がします。ありがとうございますm(__)m




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