ボーンブロスを飲むようになってから大体1ヶ月くらい経つ。
特に肌が若返ったような実感等はないけど、普通に美味しいし、とにかくあったまるよね。
ここ数日前、五月の終わりとしては嘘みたいに冷え込んだブリスベン。
冷えたのは朝晩だけで、日中は穏やかで過ごしやすかったけど、美味しい作物が出来るとでも言いたげな寒暖差には辟易した。
しかもそこに狙ったように生理が重なって、そりゃもう下腹部がギャーギャー言ってたわ。
そんな時に飲むボーンブロスがホントに絶品で、飲むと身体が温まるから喚きまくってた下腹部もスーッと落ち着いた。
このボーンブロススープ、特に理由もなくずっと牛で仕込んでたけど、今回はチキンでやってみる事にした。
オーガニックではないんだけど、フリーレンジで抗生物質、ホルモン剤不使用の手羽元肉10本と、冷凍でキープしておいた野菜クズで仕込んだ。
今回入ってるのはパクチーの根っことLeek(下仁田ネギのようなネギ)の頭。
あとは定番のニンニク生姜。
生姜は相変わらずたくさん使っていて、片手の大きさくらいの分を丸一個分スライスしてぶっこんでる。
ただ単に生姜が大好きだからだ。
でもこれくらい入れても全然生姜くさくならない。
むしろ獣臭さが消えてとても飲みやすくなる。
パクチーの根っこは状態が良い場合は取っておいて、こうしてスープの仕込みに使ったり、フープロにかけて餃子や肉団子のタネに使ったりしてる。
とにかく香りがすんごくいいんだよねぇ。
あと薬効も高いとかで、そこにはアンチエイジングだデトックス効果だのと、女子の心を奪うキーワードが並んでいる。
玉ねぎの皮やヘタの部分、りんごの皮などなど、いわゆる野菜クズをきれいに洗ってキープしておくと、スープの仕込みに使えると、レシピサイトに書いてあった。
ただ単に捨ててしまうよりは、なにかしらの形で活用出来た方が気分的にもいい気がする。
あぁ…なんか、ザ・日本人だな。
▲煮込んで10時間目くらい。
日にちをまたいで仕事前と寝る前に数時間ずつ煮込んだ。
こんな作業を数日して、何時間煮込むか特に決めてないけど、様子を見て煮込んで行く。
多分長けりゃいいってもんじゃなさそうなので、適当に様子を見て止めようと思う。
ここから肉のみを取り出す作業をする。
そして、新兵器の油濾しフィルター!
デカいんだよ…
帽子か!って感じにデカイ。
オーストラリアにリードクッキングペーパーはないけど、コレだったらイケるかなと思って、勢いでポチっちゃったよ。
ホントにガチで業務用サイズだし。
まぁいいや。
いつかギーを作ったら絶対これを使おう。
器具は業務用サイズだけど、スープの量は一人暮らしサイズなので、使ってない面があってかなり勿体無いよね。
でもこの後すぐ目詰まり出して、使ってない面を満遍なく使えるように傾けながら濾すことにした。
ちょろちょろおおっと漉されて出てきたスープ。
黄金色で嬉しい。
お肉は、塩胡椒と五香粉ほーんのちょっとを入れて混ぜて味付け。
混ぜ混ぜしてるうちにフレーク状態になった。
このまま食べても美味しかったし、シーチキンじゃなくて普通にチキンだけど、マヨネーズ加えておにぎりにいれてもいいのかも。
あとはサラダとかチャーハンの具にしてもイイかな。
スープは朝まで待って、脂が固まってたら取り除く予定。
まだ飲んでないけど、美味しくできてるだろうか?
続く