今回はタイトル通りちょいと汚い話。
またビクラムヨガ、2週間ドカーンとサボった。
おいおい。
月会費払ってんだろー?
ちゃんと行けよなー!
って、自分に言い聞かせて、病み上がりの身体ではあったが橋を越えて、Gabbaのスタジオへ向かった。
久々に行く時って、すんごくダルいのさー。
行きたくないんだよね、ぶっちゃけ。
家で寝てたいわー!とか思うの。
でも、シブシブ用意して行くんだよね。
子供がラジオ体操行く時みたいな感じで。
で、駐車場着いても車の中で「やっぱ帰りたいなー」とか思っちゃうわけ。
そこで無駄にスマホいじっちゃったり、あと一曲これ聴いてからなんて往生際悪いことしたりして。
でも来ちゃったからには行くしかないから、よしって感じで気を入れ替えて、車から降り、マットを抱えて歩き出す。
スタジオのドアを開けた時のもわんもわんな熱気と湿気(そしてビクラム臭)の洗礼を受けたときに、「あー…」って気持ちになる。
来ちゃったわ。
開けちゃったわ。
っていう、「あー…」。
登山口に来た時もこういう気分になるんだけど、わかってくれる人いるだろうか?
自分で好きで来てるはずなのに、やっぱヤだなーとか、登りたくねー!って直前になって思ったりする事あるかと思う。
ない?
ま、私そんなに山登ってる人じゃないからねぇ。
で、マットを敷いて、寝転がって先生を待つんだけど、「まだしばらく寝てたい」みたいな事をここに来てまだ思ってたりする。
ホントにこうして書いてみると、自分の往生際の悪さに呆れる。
先生が来た時、先生の”Good morning Everyone!!”って声で完全に観念する。
はじめの呼吸の時に手を組んだ瞬間から、もう戻れない状態になるので、一気に意識が変わってここからヨガに集中する。
でも、やっぱり2週間空けるとホントにキツイねぇ…。
パーティータイムという小休止まで身体が持たず、フラフラしてしまい、へたり込んでしまった。
こんなところでへばってる場合ではなく、ビクラムヨガはここからがしばらくキツイ。
サバサナという大きな休憩を山の頂上と例えたら、そこに行き着くまでかなりの急場や難所が立ちはだかる。
心拍も、体の調子がいい時は160を超えることがある。
いやぁ、病み上がりだったせいもあって身体はガチガチだったし、脚もだいぶ弱ったみたいで踏ん張りがきかなかったな。
フラフラのバテバテで、何回も座り込んだ。
体力ない時って、ちょっと心拍上がると身体が圧倒されるみたいですぐへばる。
室温40度の中で色々やってるから、そりゃあすごい汗を掻く。
毛穴という毛穴からじゃんじゃか出る。
2週間振りの大汗を掻いたわけなんだけど、ホントにサッと手の平で撫でただけでよ?皮膚がボロボロボロボローーーーっってなって、あーららららー!!ってなっちゃったよ。
韓国でアカスリしてるみたいに出てきたよ!
きたねー!!!
ちなみにちゃんと身体は洗っとりますよ?
この時期、新陳代謝落ちやすいんだろうね。
ホントに肌が乾燥してボロボロになりやすくて、皮膚の弱いところは粉が吹いたようになる。
だから多分そういった古い角質が汗で浮いてきたのかな。
久々にビクラムやって、一気に皮膚から老廃物出て来たんだろうね。
ビクラム普通に続けててもたまに出るときあるけど、ギュッと擦ったら出る感じで、撫でただけで…なんてのはないな、さすがに。
すごい量だったから「あかたろう」思い出しちゃったよ。
知ってる?
あかたろう。
冒頭からかなりぶっ飛ばしてるトンデモ童話だと思う。
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風呂も入らない、まじめに働きもしないからお金もない、そんなスラム住まいの超絶無精なジジババ2人が、お互いの身体を擦りあった時にボロボロ出た垢で作った人形を、ホコリまみれの神棚に供えたら命が宿って…という話ね。
こういうジジババみたいな人たち、オーストラリアの一部に実際いそう。
一応最後は日本の昔話らしく、ちゃんと学びを得られる話にはなってるけど、結構シュールだ。
さすがにあか太郎が作れるほどの量は出なかったけど、あんなにワサーっと出たのはホントに初めてだったわ。
これってシャワー生活のせいでもあるかなって思う。
湯船に毎日浸かってたらしっかり皮膚がふやけるから老廃物はよく落ちるだろうしね。
電気代が恐ろしくて、我が家では滅多に湯船には浸かれないけど、だからこそもっとマメにビクラムヨガに行って代謝を促さないとなぁ。
久々にビクラムヨガ行った後の肌はやっぱり違う。
拗らせてた風邪も、それに伴う身体のだるさも一気に軽くなった。
あんだけウダウダ嫌がってたのに、終わったら「来てよかったわー!!」っていつも思うね。
山も下りた後「よかったー!」って結局思うしね。
ホント登山とビクラムヨガ似てるとこあるなぁ。
お陰で身も心も、お肌もスッキリ致しましたぁ♪