羊毛とおはなと時間と空間 | ミナミコアリクイといっしょ

羊毛とおはなと時間と空間


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先日、渋谷に羊毛とおはなのライブを見に行った。

あたたかい、いい時間でした。


今年は意図せず、ライブは年明けはBLITZの羊毛とおはなから始まり、

羊毛とおはなで締めくくる感じになった。

1年なんて、ホント、あっという間…


石垣島に行ったとき、かわいいご飯やさんでで羊毛とおはなが流れていて、

とても感動した。

ちょうど、LIVE IN LIVING '10が発売した頃だったせいかもしれないけど…

大げさだけど、音楽ってやっぱり世界を繋げるんだなぁと思った。


今は、メディアやネットが発達しているからヒットチャートにのるような

メジャーな音楽だったら誰もが簡単に触れることができるけれど、

羊毛とおはなの音楽はちょっと努力しないと触れられない気がするから。


かくいう自分自身も、VILLAGE VANGUARD で流れていたのが

ファーストコンタクトだった。

きれいな音楽だなぁと思ったけれど、マニアックな感じがしたので、

今日、買わないと多分もう巡り合えないかもと思ってCDを購入した記憶がある。

後々、docomoのCMでも使われていたことを知ったりしたけど、

あまりメジャーではないので、ちょっとアンテナを張っていないと

取りこぼしてしまいそうな気がする。


そういうちょっとマニアックな音楽でも、どんな形かは分からないにせよ、

沖縄の離島にもそれが届いて、良いと感じる人がいるなんて…!


羊毛とおはなのライブに来ているお客さんも、本当に年代が様々で、

皆、どんな形で巡り合ったのかなぁと思う。

結構年配の方も来ていれば、おしゃれな若者も来ているし、

ちょっとオトナの方も来ている。


音楽は時間と空間を越えて届くものなんだなぁと改めて思う今日この頃でした。