三國連太郎の映画 「釣りバカ日誌5」  左遷先の丹後半島でスッポン養殖、ブリ釣りに熱中! | 人生・嵐も晴れもあり!

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「釣りバカ日誌5」

 

第5作 釣りバカ日誌5 | 松竹映画『釣りバカ日誌』公式サイト | 松竹株式会社

 

「釣りバカ日誌5」 予告編

 

1992年12月25日公開。

シリーズ第5作。

 

脚本:山田洋次、高橋正圀、関根俊夫

監督:栗山富夫

出演者:

西田敏行 、 三國連太郎 、 石田えり 、 乙羽信子 、中本賢 、 戸川純 、 笹野高史 、 谷啓 、 加藤武 、 園田裕久 、 前田武彦

 

 

あらすじ:

浜崎家の長男・鯉太郎もそろそろ満1歳。

ヨチヨチ歩きを始め、みち子さん(石田えり)は目を離すひまもない。

浜チャンこと伝助(西田敏行)も今や釣りよりも鯉太郎というほどで、スーサンこと鈴木一之助(三國連太郎)も困惑気味。

おまけに浜チャンの母親・たき(乙羽信子)が上京して来て、しばらく滞在することになった。

数日後、みち子さんはたきに鯉太郎を預け、同窓会に出かけた。

だが、たきがぎっくり腰で動けなくなり、浜チャンが鯉太郎を背負って会社へ行くはめになる。

だがふとした隙に鯉太郎がいなくなってしまい、会社内は上へ下への大騒ぎ。

ようやく鯉太郎はスーサンのいる社長室で無事見つかるが、浜チャンはこの責任をとって左遷され、丹後半島でひとりすっぽん養殖場を担当することに。

ひとりきりになり意気消沈する浜チャンだが、スーサンに連れられてみち子さんと鯉太郎がやって来るとたちまち元気になり、早速スーサンとブリ釣りに夢中になる。

そしてみち子さんと鯉太郎も呼んで3人で暮らすことにする。

今度はスーサンが意気消沈するが、まさに引っ越しという日、養殖していたすっぽんが全部死んでしまったと浜チャンが戻って来た。

こうしてまた浜チャンは本社に戻ることになり、釣りバカコンビは復活するのだった。

 

 

コメント:

 

スーさんハマちゃん第5弾。

ハマちゃんの母親役として乙羽信子。

釣りバカから親ばかに変身したハマちゃんが、ひょんなことから鯉太郎を会社に連れていき行方不明の大騒ぎ。

ペナルティで丹後ですっぽん養殖を命じられたが、共食いして全滅させるおバカぶり…。

三國連太郎がますますコメディを楽しんでいるように見える。

 

 

前回で生まれた一子鯉太郎をめぐる騒動が今回の主軸。

浜ちゃんが釣りバカから単なる親バカになってしまい、相手にされないスーさんが寂しがるという図式。
時代を彷彿とさせるのが、バブル崩壊のために鈴木建設が畑違いの新事業を立ち上げているという設定。

その事業がすっぽんの養殖というのがおかしいところ。

 

第5作 釣りバカ日誌5 | 松竹映画『釣りバカ日誌』公式サイト | 松竹株式会社
 

釣りバカといったらこの5作目が1番面白いという声が多い。
大人も子供も笑えるあっけらかんとしたバカバカしさが良いのだ。

「寅さん」のようなお涙頂戴の部分がない分、万人に受ける。

 

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