日本は負傷したDFを1名交代させて後半をスタート。

後半の入りもクエートはシュートの意識を高めて攻めてきた。

5分過ぎ、自陣で与えたフリーキックをペナルティエリアに蹴り込まれ、パスの後、強烈なシュートでネットを揺すられる。

立ち尽くす日本DF、ボールを早くセンターサークルに持って行こうとするクエート。
対照的だった。

その後は完全にクエートのペース。

相手FWのドリブルにペナルティエリア内で不用意に足を出してPKを献上してしまう。

権田も止めきれず、1―2と逆転されてしまう。

追加点を狙うクエート。防戦する日本。

日本はロングパスを狙うが、前線に収まらない。

次の1点が2次予選突破を左右する展開。

時間が経つにつれ、クエートに足をつる選手が増えてきた。

徐々に日本もパスが回るようになってきた。

清武が、東が、決定機を作るが、ネットは揺れず。

ロスタイムは3分。

そして、39℃のスタジアムに長いホイッスルが鳴り響く。

試合は、1―2で負けたが、2戦合計で、4―3となり、日本はなんとか2次予選突破を決めた。

前半の酒井の得点が無かったらと考えると、ゾッとする。

でも、猛暑の中、良く頑張った。

3次予選も中東勢との試合が待っている。
今日は良い経験をした。次も頑張って欲しい。


審判の公平なレフリングが印象的だった。