クリスマスも終わり、職場では仕事納めに向かい、家庭では年賀状や年越しの準備が佳境を迎えている事だと思います。
(ウチは、佳境でなく手をつけたばかりですが。)

 

個人的に三十代後半からの数年間、この時期になると、仕事があって家族がいて一緒に飲んでくれる仲間がいる、これが何よりの幸せだと痛感しています。

 

生きてりゃ嫌な事も辛い事も面倒な事もありますし、人生なんてそんなもんですが、ふと我が身を振り返った時に、決して正しい事ばかりしてきてない、人の心を傷つけたりばかりしてきた・・・事に気付かされ、同時に、だからこそ、今の自分が何者でもない事、誰かのお陰で生きてこれた事、そいでもって幸せな環境で生かされている事にも気付かされます。

 

そんな事を考えるかどうかは別にして、この時期は多くの人が我が一年間を「ふと」振り返るんではないでしょうか?そうやって、この一年間や自分の人生を振り返りつつ、心をリセットするのが日本の年末年始なんでしょうし、その時に、自分や周囲の人に幸あれと願い祈る行為が初詣なんだと僕は受け止めています。

日本の文化・風習としての歴史や、神事としての最低限の作法や所作はあるものの、神事は心事、心の有り様であり、背筋を伸ばして自分と向き合う事が大切です。

 

是非、厄は2017年に置き去り、好調な事を継続、そして地道で小さくても新しい何かに目を向けられるよう、新年の第一歩を初詣から始める事をお勧めします。

そして最後に本題(苦笑)

 

平成30年元旦の0:00前後、大分市上野町の「若宮八幡社」では、神輿保存会の若翔会メンバーが境内で搗いた「開運餅」を格安で販売し、無料で甘酒を振る舞う予定です。(甘酒はお賽銭を頂けると有難いです)

拝殿では、水墨画家の詫間夢鳳氏から奉納して頂いた「戌の大絵馬」が拝めますし、今回は十二支の大絵馬全てを拝殿の周囲に設置しておりますので、貴重な絵馬をご覧になって楽しんで頂けるはずです。

(十二支の大絵馬設置は、新年1月13日までの予定です。)

どうぞ、皆さんの初詣・三社参りの一社に「若宮八幡社」を加えて頂きますよう、お願い致します。

大晦日の夜、開運餅準備のお手伝いも受け付けておりま~す。

 

じゃあね