中野先生の努力不要論。
とっても楽しく読めました。
格差社会って、実は、知恵の格差、発想の格差。
特に、個人がなんでも出来る今の社会だからね。
人の深層心理、妬みなどにもフォーカスしている。
僕の感想は、いくらでも
それぞれのパターンで解決出来るのにね。
なんかつまずいている人って、
『他責の念があると自由になれない』
『自責の念があると自由になれない』
それに捕われすぎていて不自由な人が浮き彫りに。
そんな感想でした。
日本人は真面目過ぎるんです。だから人をすぐ・・・。
真面目ゆえに、人を責めたり自分を責めたり。
真面目すぎて、自分にも他人にも余裕がまるでない。
みんなそうでしょ、
あなたも自分もそうしなきゃ駄目でしょ。
って具合いに、ガチガチで。
だから全身が緊張で、
ストレスで心がぐちゃぐちゃになる。
それが正義だからとか正論で押し通してね。
僕は、欧米やラテン系の人と一緒に過ごせたからよく
著者の言っている事が本当にわかりましたよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じ社会にいても、
誰しも、「その人が認識している世界がその人の現実です」
ということです。
同じところに居ても、
不自由と感じる人もいるし
全然なにが不自由なのと思う人がいます。
物理的に完全に同じでも、人それぞれです。
故に、実は、知恵の格差、
発想の格差が生まれると理屈では成り立ちます。
自分が見ている世界が全員一緒の世界だと思う、
自分は世界標準であるという意識が
日本人にはありすぎるということです。
鎖国で他民族と一緒にいたことがない
日本人のDNAということです。
自分が感じている事はあなたも一緒でしょ。
なぜわからないのということです。
その考え方が自分を縛る苦しみの第一歩になり得る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
内容紹介
「努力は報われる」って本当?
今一番注目されている脳科学者が、
大人は誰も口に出したがらなかった
「努力」のウソとホントを解き明かします!
■――もう、無駄な汗は流させない! ――■
「努力は報われる」「努力はウソをつかない」など、
世の中を見渡してみると、努力をゴリ押しする言葉がアチコチにあふれています。
しかし、結局は才能がなければ徒労に終わるのでは――?
脳科学的な見地から、そんな素朴な疑問の真偽を問うことを入り口に、
自分の夢を叶えるための戦略や、才能を見つける方法、
すり減らない生き方を説いていきます。
■――搾取されない人生を――■
脳科学という視点から世の中を俯瞰すると、
「常識」と考えられたものの裏には多くの欺瞞が存在していることに気づくと語る著者は、
その代表的なものの1つが「努力は報われる」という言葉であると考え、
読者へ次のように問いかけます。
◎あなたが今している努力は、本当にあなたがしたいことなのか?
◎周りに流されてやってしまっているだけなのではないか?
◎身近な誰かに洗脳されてしまっているのではないか?
◎社会そのものに洗脳されているのではないか?
努力信仰は脳科学的にも歴史的にも、日本人にとってもっとも馴染みやすい幻想とのこと。
時折一歩引いて、上記のように問いなおす習慣のない人は、
何十年もの時間が、他者のための無駄な努力に費やされ、
自分のためにあるはずだった膨大な時間が搾取されていたのだということに、
取り返しがつかなくなってから気づくことになると警鐘を鳴らします。
近年、問題になっている「ブラック企業」が
努力信仰が招いている象徴的な例であることは容易に想像がつきますが、
それ以外にも努力信仰が招いた弊害として「少子化問題」についても吟味していきます。
そんなアテンションを読者に実感していただきたいという気持ちも込め、
あえてタイトルに「不要」という振り切った言葉を用いました。
では、努力をしないでどうやって生きていくべきなのか?
絶対に報われる努力の仕方はあるのか?
もちろん、本書では努力を切り捨てるばかりではありません。
すり減らずに格差を乗り越え、夢を実現させるために、
私たち一人ひとりができること、まわりの人たちとの協力構造の築き方など、
本書の大半を使って明確に示していきます。
とっても楽しく読めました。
格差社会って、実は、知恵の格差、発想の格差。
特に、個人がなんでも出来る今の社会だからね。
人の深層心理、妬みなどにもフォーカスしている。
僕の感想は、いくらでも
それぞれのパターンで解決出来るのにね。
なんかつまずいている人って、
『他責の念があると自由になれない』
『自責の念があると自由になれない』
それに捕われすぎていて不自由な人が浮き彫りに。
そんな感想でした。
日本人は真面目過ぎるんです。だから人をすぐ・・・。
真面目ゆえに、人を責めたり自分を責めたり。
真面目すぎて、自分にも他人にも余裕がまるでない。
みんなそうでしょ、
あなたも自分もそうしなきゃ駄目でしょ。
って具合いに、ガチガチで。
だから全身が緊張で、
ストレスで心がぐちゃぐちゃになる。
それが正義だからとか正論で押し通してね。
僕は、欧米やラテン系の人と一緒に過ごせたからよく
著者の言っている事が本当にわかりましたよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じ社会にいても、
誰しも、「その人が認識している世界がその人の現実です」
ということです。
同じところに居ても、
不自由と感じる人もいるし
全然なにが不自由なのと思う人がいます。
物理的に完全に同じでも、人それぞれです。
故に、実は、知恵の格差、
発想の格差が生まれると理屈では成り立ちます。
自分が見ている世界が全員一緒の世界だと思う、
自分は世界標準であるという意識が
日本人にはありすぎるということです。
鎖国で他民族と一緒にいたことがない
日本人のDNAということです。
自分が感じている事はあなたも一緒でしょ。
なぜわからないのということです。
その考え方が自分を縛る苦しみの第一歩になり得る。
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内容紹介
「努力は報われる」って本当?
今一番注目されている脳科学者が、
大人は誰も口に出したがらなかった
「努力」のウソとホントを解き明かします!
■――もう、無駄な汗は流させない! ――■
「努力は報われる」「努力はウソをつかない」など、
世の中を見渡してみると、努力をゴリ押しする言葉がアチコチにあふれています。
しかし、結局は才能がなければ徒労に終わるのでは――?
脳科学的な見地から、そんな素朴な疑問の真偽を問うことを入り口に、
自分の夢を叶えるための戦略や、才能を見つける方法、
すり減らない生き方を説いていきます。
■――搾取されない人生を――■
脳科学という視点から世の中を俯瞰すると、
「常識」と考えられたものの裏には多くの欺瞞が存在していることに気づくと語る著者は、
その代表的なものの1つが「努力は報われる」という言葉であると考え、
読者へ次のように問いかけます。
◎あなたが今している努力は、本当にあなたがしたいことなのか?
◎周りに流されてやってしまっているだけなのではないか?
◎身近な誰かに洗脳されてしまっているのではないか?
◎社会そのものに洗脳されているのではないか?
努力信仰は脳科学的にも歴史的にも、日本人にとってもっとも馴染みやすい幻想とのこと。
時折一歩引いて、上記のように問いなおす習慣のない人は、
何十年もの時間が、他者のための無駄な努力に費やされ、
自分のためにあるはずだった膨大な時間が搾取されていたのだということに、
取り返しがつかなくなってから気づくことになると警鐘を鳴らします。
近年、問題になっている「ブラック企業」が
努力信仰が招いている象徴的な例であることは容易に想像がつきますが、
それ以外にも努力信仰が招いた弊害として「少子化問題」についても吟味していきます。
そんなアテンションを読者に実感していただきたいという気持ちも込め、
あえてタイトルに「不要」という振り切った言葉を用いました。
では、努力をしないでどうやって生きていくべきなのか?
絶対に報われる努力の仕方はあるのか?
もちろん、本書では努力を切り捨てるばかりではありません。
すり減らずに格差を乗り越え、夢を実現させるために、
私たち一人ひとりができること、まわりの人たちとの協力構造の築き方など、
本書の大半を使って明確に示していきます。