これからの日本は
ボケ老人大国の日本になるのは
必至なのでは? 
 
人はどんなことでも
「習慣にしてしまうとほぼ自動的にやり続ける」
という習性を持つ。 
 
この習性を利用した
「無意識的に頑張れる良い習慣」
を身に付ければいい。 
 
前置きはこの辺で。(笑) 
 
危機を感じて、
実は、年をとった方が頭はよくなる。
という話を書きます。 
 
脳の細胞は年をとると減っていくが、
記憶を司る海馬の神経細胞は年齢に関係なく増えていく。
30歳より40歳、70歳より80歳の人の方が多い。
川島先生の本より。
  
また、池谷先生の本には、
推理力は大人の方が断然優れている。
若いときにはつながりを発見できる範囲が狭いが、
年をとっていくにつれて
つながりを発見する範囲が広がり、
その範囲は30歳を越えたところで
飛躍的に増えると書いてある。 
 
 
つまり、理解力や応用力など
総合的な思考力は年齢を重ねるほど発達する。
(単純な記憶力は若い頃の方が優れている点をのぞけば)
年をとった方が頭は良くなると言えます。 
 
30歳を越えたところで、
「頭を使う人」と「使わない人」の差が出てくる。
年を重ねる毎にその差は大きくなっていく。 
 
これから、40代以降、
僕らや僕らの上の世代は、
大丈夫なのか? 
 
非常に危惧する。最悪なことがおきていくのでは?
使わない人の末路は悲惨ですよ。
そんな人達が今後、溢れるのではないのか。 
 
答え合わせ教育により、
いい大学に入ってレールにのれば大丈夫。
あとは考えるな! 
 
「人と同じことをしなさい」
という社会で生きてきた世代。 
 
思考停止。
考えずにみんなと
同じことをひたすらやり続けた結果、
日本は類をみないほど経済成長し発展を遂げた。 
 
大正解のやり方だったのは事実。 
 
しかし、今後か不安です。
時に、遅いということはない。
今からでも遅くはない!
楽しく勉強する習慣をみにつけよう! 
 
というのは簡単ですが、
本を読めば読む程、
ボケ老人大国日本になるのは必至。
実際のところ10年後は大丈夫なのだろうか。