http://ameblo.jp/shigeru-izumiya/entry-10410534542.html
要約すると
泉谷しげるがインストアライブでの演奏中にPAにぶちぎれた
というもの。
この記事を知ったとき
私もミクシの某コミュニティに意見を書き込んだのだが、削除した。
書き込んだ内容はPAに対する心構えや精神論的なものだったと記憶している。
削除した理由は
内容云々より
その背景を含めてすべてを把握しているわけではない、と気付いたため。
とくにマネージメント側のこと
これが全く分からない。
そもそも、なぜ泉谷しげるがそこでライブをしたのか?
●機材がしょぼかった
●そんな機材を手配したマネジメントがおかしい(いやPA側かもしれん)
●この不景気で、予算の確保が難しく、アーティストとPAがとばっちりを食った
などなど
いわれている。
PA(エンジニア)がしょっぱかったのは、半分は当たっている。
では機材手配の責任は誰にあったのか?
しかし、どんな機材であれPAは当日なんらかのアクションは起こせたはず。
憶測ばかりつづくが
●泉谷氏は生アコだった
●インストアライブという性質上、サウンドチェックはあっても、本人は来ない
生アコはある程度準備しておかないと、ガッツのあるサウンドにはならない。別の日ブログに書いたとおり。
泉谷氏のギターにPU付けるわけにはいかんだろうし。
しかし、本人が来なくても、周りからサウンドに関する情報は入手できただろう。
インストアライブだと本人と挨拶もろくに出来んからね。
H○Vとかでそういったオペやったことあるが、リハはあっても大物になると本番しか出てこない。
しかし
プロとアマに対するPAのスタンス・アプローチに違いがあるわけではない。
プロは普通に演奏しやすい環境ならそれでOKというのが多い。
アマはステージ上でも下でも感情に左右されやすい(外的内的要因で)。
が、これは決定的な違いではない。
演奏することにどれだけ情熱を注いでるか、没頭しているか。
PAは情熱を注げる、没頭できる環境にできているか、どうか。
プロもアマも一緒だし
そういう意味でもミュージシャンもPAも一体である。
今回に似たケースとして自身経験のある、遠藤賢司氏と遠藤ミチロウ氏に関してあらためて書いてみたいと思う。
まとめ
泉谷氏をぶちぎらせて、ニュースにしたかったというのが真相だとしたら、成功だったのではなかろうか。