今さら一番聴きたくないアーティストであり、音楽において最も影響を受けたバンド

THE BEATLES。

赤坂BLITZへCDリマスター版発売イベントへ行ってきました。


わざわざ向かった理由は

時間があったことと

大音量で聴けるということで、新たな発見を期待して。


誰も教えない音響ノウハウ


会場はオリジナルアルバムが発売順に流される、ただそれだけのプログラム。(夜は別の企画があります)

5枚目の「ヘルプ」から聴きました。

音の大きさは、爆音とのインフォメーションより小さく感じました。(でもあれより大きかったらずっと聴けないから、丁度よかった)

キャパにふさわしい音量だったので、とくにでかい訳では無かったです。

はじめは、後ろの隅っこにいたので、音の定位は分からず。

リボルバーからホールの真ん中で聴きました。


価値を感じたのは、ボーカルの定位がセンターになっていたこと。

ただし、曲によって細かく変えてます。

ビートルズのステレオ版は、とにかくボーカルが片chに寄っていることがいやでした。

それが変更されていることが今回のリマスタリングの特筆すべき点だと思います。


私はまったく使いませんが

iPodなどインナーフォン,ヘッドフォンで聴くリスナーが多い現状を考えると、この変更は当然だし、この時期でリマスタリング版の発表には大きく納得しました。


会場のサウンドはPAシステムということもあって、高域が耳に付きました。

「アビーロード」ではセンター後方で聞きましたが、サウンドが硬い感じは無かったです。丁度良かった。修正したかな。(←ハウスのオペの話)


今のところCDを買う予定はありません。


ジョージ・マーティンはモノラルでモニターしていたのでモノラル版を聴くべきかもしれません。


ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(BOX SET)【初回生産限定盤】


これが一番聴きたいんだけど、BOXセットは要らないなぁ。

一枚ずつ発売してほしい。


ちなみに一番好きなアルバムは

リボルバー
です。

でもセオリー的なサウンドのバランスから言ったら、基準になりません笑。