3歳の誕生日の少し前に
小麦ねんどデビューをしたチビびんですが
一緒に遊んでいると、どうしてもパスタを作ってしまう・・・
でも小麦ねんどは食べられないんだよなぁ・・・と思い
だったら、遊びと実益を兼ねて
チビびんとパスタ作ってみよう、と思いつきまして
記念すべき第一弾はリグーリアの郷土パスタの
trofie(トロフィエ)にすることにしました
そういえば、私もまだ作ったことがないような・・・
と、動画で色々調べてみたんですが
ま~、レシピも手つきも十人十色
で、見比べた結果、こちらのマンマのやり方で
作ってみることにしました。
セモリナ粉 250g
水 140cc
塩ひとつまみ
材料はたった3つだけです。
それをこねてひとまとめにし
乾燥防止に使ったボウルをカポっと被せて30分休ませました。
そしていざ、パスタの成形です
私的に、手打ちパスタ、何がめんどうかというと
パスタ生地を麺棒で伸ばす、という工程なんですよね。
このパスタ、その麺棒で「伸ばす」という工程がないので
ほんと小麦ねんど感覚でできちゃいますよ
生地を適当にちぎって成形するのみ。
先の動画のマンマのように
中指の先に生地を置き
向こう側へスライドさせていき、手首の線まで転がします。
そして、空手チョップのように
今度は手を垂直にし手首から小指にかけ
ナナメに自分の方へ戻ってきます。
ここまで細かい指示は3歳のチビびんには難しいので
中指から向こう側、チョップで自分側、という説明で
やらせただけでも、何となく形になりました
私の横で一生懸命、伸ばすチビびん。
小麦ねんどみたいで楽しかったようで
「楽しいね~」と喜んでくれてました。
二人で作りました~
我が家、キッチンが狭いので
作ったパスタはある程度になったら
お皿に入れないといけなかったのですが
お皿にセモリナ粉をまぶしてでいたトロフィエを置くだけでは
かなりくっついてしまったので・・・
少し面倒ですが、できたトロフィエを1本ずつセモリナ粉を入れた容器にくぐらせ
容器を揺すって、全部にセモリナ粉がついた状態で
お皿に置いていく、というひと手間を加えると
ちゃ~んとひっつかずにいてくれました
ジャン
上の材料でこれだけできました
もちろん、この日の夕飯は手打ちトロフィエ
イタリア在住の皆さんには
上の写真の「Novella」というペーストをオススメします
生パスタでも10分ぐらいは茹でたかな~。
プカ~っと表面にあがってきて
2~3分は茹でないと、太いところが
アルデンテ気味にならないので・・・
このトロフィエ、茹で上がるとかなり水分を吸収するので
茹で汁を必ず取っておいて(上の写真、右下です)
湯切りをして、茹で汁を戻してから
ペーストをあえないと、パッサパサになっちゃいます
で、ペーストを和えるときは
茹でたお鍋をそのまま使うと
熱でペーストの香りが損なわれるので
お鍋を再利用する場合は
一度水道水で軽くゆすいで冷ましてから、
洗い物が増えても気にしない~という方は
ボウルなどで和えるようにすると美味しくなります
後は塩水で茹でたじゃがいもとインゲンマメは必須です
・・・というのが本場ジェノバ人の食べ方です
でっきあっがり~
ダーリンもめちゃくちゃ興味深そうにしていましたが・・・
自分で言うのもなんですが・・・
今までジェノバ中で食べた
どのレストランの手打ちトロフィエよりも
美味しかった
というわけで、「親子でイタリアン」で生パスタ、
かなりおすすめです
ちなみに、適当にちぎった生地を
両手で挟んで(お願いのポーズ)
ゴシゴシするだけでも、何となくトロフィエっぽい形になってました。
(チビびんが発見しました。)
キッチンが狭くて台出せないわ~って方でも
最悪、これでできちゃいますよ
また親子でできるパスタ、見つけて
「食べられる小麦ねんどの遊び」として
ご紹介していきたいと思います
インスタ始めました
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