2010年の夏
私が練馬区公認の猫ボラである
練馬区地域猫推進ボランティアとなり
本格的な活動を始めた時に出会った三毛猫
ミーちゃん、推定6才
とても大きな声で鳴くのです
鳴いて、自分の存在をアピールし
ご飯を要求するのです
出会ってすぐに捕獲しましたが
すでに手術済みでした
耳カットだけをいれてリリース
以後、私の管理の元で、生きていました
一度にササミを2~3本食べる猫
とても恐がりなので地上には下りてきません
高い塀の上やブロック塀の向こうで鳴くミーちゃんには
茹でたササミを投げるしか
配食の方法がなかった
これまで、何本のササミを投げてきたのだろうか
弱虫ミーちゃん、元は飼い猫
その家(ビル)の立替工事の時
元の場所から離れ、外猫となりました
(そのことをリリース後に知ったのです)
強い猫に何時も居場所を追われるミーちゃん
元の家から少しずつ、離れていくのです
とうとう道路を一本超えてしまったので
捕獲を決意。元の飼主さんに
ビルが完成したら飼ってもらう約束をとり
一週間の餌づけを行ない
一昨日に捕獲成功。今、私の家に居ます
大鳴きしてます
ケージから出せと鳴いています
夜中ずっと続く、鳴き声を聞きながら
私は安堵して眠れます
もう、ミーちゃんのためだけの配食にいかなくていい
ミーちゃんが餓死しないかとか
行方不明にならないかと
心配をしなくていい
同じ屋根の下に存在するだけで
私は安心なのです
長かった~
ミーちゃんに餌を上げる度
何度、猫嫌いの人に怒られたことか
一日、ワンクリック、応援ポチをお願いいたし
毎日の配食は大変です。飼うほうが楽です。
飼う場所があれば、毎日、配食をしている猫達を全て飼いたい。
大きなシェルターが欲しい。そう思うのは私だけかな。