お通しの件でも少し触れましたが、
居酒屋というのは、コース料理専門にしない限り
お客様の注文に合わせて料理を提供する為に
どんなに美味しい料理を開発したとしても、
基本的にはお客様が興味を持ち、注文を頂かなければ、
口に入る事も、評価を頂くこともできません。
だからこそメニュー表の表記はもちろん
メニュー名にもさまざま取り組みが見られます。
例えば「もちもち」とか「サクサク」などの食感をはじめとする
擬音を付けてイメージを膨らませてもらったり
店舗の名物であることや、産地へのこだわりうたうなど取り組みは様々ですが、
常にどうやって売るか?を考える必要があり
ただ美味しい料理を作るだけでは終わりません。
いわば店内に置いても小さなマーケティングが行われているわけです。
だからこそ現場でお客様の反応をとらえ、常に改善したり打ち出す姿勢が重要で
それが現場で出来る環境がわが社の他社にない強みであり、
対抗しえる武器の一つでもあります。
居酒屋という文化を意識して、商品開発にも意識して行きましょう。
●居酒屋ならではの文化もある③