〇フィラデルフィア・ソウルの重鎮プロデューサー、トム・ベル79歳で死去 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

吉岡正晴のソウル・サーチン

ソウルを日々サーチンしている人のために~Daily since 2002

〇フィラデルフィア・ソウルの重鎮プロデューサー、トム・ベル79歳で死去

 

【Thom Bell Dies At 79 : Icon Of Philly Soul】

 

 

(本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

 

 

~~~~~

 

〇フィラデルフィア・ソウルの重鎮プロデューサー、トム・ベル79歳で死去

 

【Thom Bell Dies At 79 : Icon Of Philly Soul】

 

訃報。

 

フィラデルフィア・サウンドを作り出したプロデューサーの一人、トム・ベル Thom Bell が2022年12月22日アメリカ西部ワシントン州べリンガムの自宅で死去した。79歳。死因はまだ発表されていない。弁護士らがステートメントを発表した。

 

https://bit.ly/3jd5iuf

 フィラデルフィアのR&B放送局WDASが速報。音楽コメンテイター、ダイアナ・ウィリアムスも→https://bit.ly/3YHY5Tl

 

1960年代以降フィラデルフィア・サウンドを作り上げた最重要人物の一人。同地のケニー・ギャンブル、リオン・ハフらとともに、フィラデルフィアの「マイティー・スリー」(強力な3人組)と呼ばれる。ギャンブル&ハフが持つ音楽出版社、マイティー・スリーとも契約している。

 

デルフォニックス、スタイリスティックス、スピナーズ、オージェイズなどフィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオで録音したヒットは多数。1970年代初期から、いわゆる「フィラデルフィア・サウンド」を作り上げ、世界的な一大ムーヴメントにした。

 

1975年グラミー賞「プロデューサー・オブ・ジ・イヤー」受賞。2006年、「ソングライター殿堂」入り。

 

各種メディア報

 

Billboard

https://www.billboard.com/music/music-news/thom-bell-dead-1235191212/

 

 

https://www.inquirer.com/news/thom-bell-sound-of-philadelphia-dead-obituary-20221222.html

 

https://www.inquirer.com/news/thom-bell-sound-of-philadelphia-dead-obituary-20221222.html

 

ピッチフォーク

https://pitchfork.com/news/thom-bell-producer-and-sound-of-philadelphia-architect-dies-at-79/

 

https://www.stereogum.com/2209058/legendary-philly-soul-hitmaker-thom-bell-dead-at-79/news/

 

ハリウッド・リポーター

https://www.hollywoodreporter.com/news/music-news/thom-bell-dead-philadelphia-soul-icon-1235286990/

 

生年が現在は1943年とされているが、1941年説もある。その場合は、81歳だが、現在のところ多くの米メディアは1943年生まれの79歳としている。

 

第一報は、フィラデルフィアのラジオ局WDAS-FMのパティ・ジャクソンが流した。

 

ナイル・ロジャーズ、デイム・ファンク、など多くのミュージシャンがコメントを発表。ナイルは、ニューヨーク・シティーというグループの「アイム・ドゥーイン・ファイン」というヒット曲でトム・ベルと会っている。

 

現在来日中のスタイリスティックスの創始者のひとりでもあるハーブ・マレルも、「ひじょうに悲しい」とコメント。

 

トム・ベルは、妻、ヴァネッサと子供、ロイヤル、トロイ、ティア、マーク、サイベル、クリストファーらによって送られる。

 

~~~

 

トム・ベルを含むフィリー・ソウル・ストーリー

 

 

追悼。トム・ベル Thom Bell

「フィラデルフィア・サウンド・ストーリー」(パート1~6)

1)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11077646192.html

2)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11078770212.html

3)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11078949761.html

4)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11079485337.html

5)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11079886417.html

6)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11082128132.html

 

 

~~~~

 

■サポートのお願い

 

本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。

 

ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。

 

これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。

 

ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。

 

オリジナルはソウル・サーチン・ブログ

ソウル・サーチン・ブログ・トップ

https://ameblo.jp/soulsearchin/

 

noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。

 

送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。

 

1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法

 

ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。

 

2)ペイパル (Paypal) 使用の方法

 

ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。

 

3) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)

 

コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。

 

ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴

 

本記事はnoteでも読めます

Noteトップ

https://note.com/ebs

 

ANNOUNCEMENT>Support