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〇『松本隆 言葉の教室』が文字起こしされ『三田文學』に掲載

 

【Takashi Matsumoto Talks : Now On Magazine “Mita Bungaku”】

 

 

(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

 

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〇松本隆 言葉の教室が文字起こしされ『三田文學』に掲載

 

【Takashi Matsumoto Talks : Now On Magazine “Mita Bungaku”】

 

文字起こし。

 

2022年6月17日(金)東京三田の慶應義塾大学内の南校舎ホールで、シンポジウム「松本隆~言葉の教室」が行われた。聞き手に東京FMのプロデューサーで作家でもある延江浩さん、司会に宇賀なつみさん。これは無料のイヴェントで事前に予約した人が聴講できた。無料ということもあり、当日は超満員。

 

当日約1時間半にわたって行われたトーク・イヴェントの模様が文字起こしされ、2022年10月11日発売の雑誌「三田文学」(季刊・第151号)に17頁にわたって約2万字に編集され掲載された。1時間半のものが、活字で読めば分速1000字だと20分ほどで読める。実におもしろい。

 

冒頭約45分が延江さんとの対談。その後の45分ほどが慶應の学生約10名との質疑応答になった。

 

これは、その前に発売された延江浩・著『松本隆 言葉の教室』の出版記念としてのイヴェント。その本はこちら。

 

 

松本隆 言葉の教室 単行本(ソフトカバー) – 2021/11/16

延江 浩  (著)

出版社 ‏ : ‎ マガジンハウス (2021/11/16)

発売日 ‏ : ‎ 2021/11/16

言語 ‏ : ‎ 日本語

単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 168ページ

ISBN-10 ‏ : ‎ 4838731876

ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4838731879

https://amzn.to/3S1Snat

 

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作詞家としてのキャリア、その中で起こした革命、エピソードなどを縦横無尽に語られた。

 

三田文学 2022年 11 月号 [雑誌] 雑誌 – 2022/10/11

雑誌

¥1,000 (税込み)

https://amzn.to/3S9z1zY

 

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作詞家・対・作曲家。

 

日本では、作詞家の先生のほうが、作曲家の先生より、もてはやされているような印象が僕はしているのだが、それはなぜなのだろう。アメリカでは、作詞作曲家はイーヴンな感じがする。

 

また、ある楽曲がヒットに至る場合、それは作詞家、作曲家、演奏家(多くの場合シンガー)のヒットへの寄与の度合いって、どんなものなのだろう。3分の1ずつなのだろうか。曲によっては、作詞家5割、作曲家2.5割、シンガー2.5割とか、別の場合、作曲家とシンガーで8割くらいで、作詞家が2割ということもあるだろう。逆に、作詞家が8割で、作曲家シンガーが2割ということもあるだろう。そのあたり、作詞家の松本さんはどのように捉えているのだろう。

 

このトーク・イヴェントの中で、松本さんは、作曲家と組む場合、「一番才能のある筒美京平さんとやりたいと思った」と言っていたが、その作曲家を選ぶセンスというのがすごいと思った。それを含めて、セルフ・プロデュース力がすごい。

 

いくつも金言などがあったが、「説明しないことの大事さ」、「余白を大事にする」、は改めて、肝に銘じた。

 

松本さんの朴訥とした話ぶりがじつにいい感じ。機会があればいちどゆっくりお話ししてみたい。

 

それにしてもおもしろいトーク・イヴェント、シンポジウムだった。またいつかやってほしい。

 

 

 

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