〇　『ソング・トゥ・ソウル』次回パーシー・スレッジの「男が女を愛するとき」

〇『ソング・トゥ・ソウル』次回パーシー・スレッジの「男が女を愛するとき」

【TV Program “Song To Soul” Will Feature “When A Man Loves A Woman”】

ソング・トゥ・ソウル。

毎週日曜夜23時から、BS-TBSで放送されている良質な音楽ドキュメンタリー番組『ソング・トゥ・ソウル』の次回初回放送、2018年8月19日で、パーシー・スレッジの「男が女を愛するとき」がフィーチャーされる。

番組ホームページ

http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/

この「男が女を愛するとき(When A Man Loves A Woman)」は、1966年からヒットし、ソウル・チャート、ポップ・チャートともに1位を獲得。これをレコーディングしたアラバマ州マッスル・ショールズの同スタジオにとっても初のミリオンセラーとなって、同スタジオが音楽業界から急速に注目を集めるようになった。

この曲はスレッジが1965年の暮れに日雇いの仕事を失い、ガールフレンドがモデルの仕事を目指すために彼と別れたことにヒントを得て書いた。別の男に行ってしまい別れたという説もある。いずれにせよ、その失恋を元にベース奏者のカルヴィン・ルイスとオルガン奏者のアンドリュー・ライトと曲を仕上げたが、スレッジは彼ら二人に曲のクレジットを気前よくあげてしまった。したがって、作詞作曲者クレジットにパーシーの名前がない。

番組にインタヴューで答える人達は次の通り。

残念ながらスレッジ本人はすでに故人となっているために、今回はインタヴューできなかった。また、この曲をカヴァーしたマイケル・ボルトンのインタヴューも予定されていたが、数時間前にドタキャンされたという。

出演予定

カルヴィン・ルイス（作者）

ハウエル・スレッジ（パーシー・スレッジの息子）

ジミー・ジョンソン（レコーディング・エンジニア）

スプーナー・オールドハム（オルガン）

アルバート・ジュニア・ロウ（ベース）

デイヴィッド・フッド（マッスルショールズのミュージシャン）

ロドニー・ホール（「FAME」スタジオ創設者リック・ホールの息子）

他

Percy Sledge - When a Man Loves a Woman (1966)