【Aretha’s New Album Will Focus On Diva’s Classic】
ディーヴァ。
リアル・ディーヴァがディーヴァをカヴァー。「クイーン・オブ・ソウル」アリーサ・フランクリンが、歴代の女性シンガーが発表した作品をカヴァーするアルバムをレコーディング、まもなくリリースする。アルバム・タイトルは未定。一応、来年のグラミー候補になる締切日2014年9月30日までにリリースする予定。フィジカルのＣＤがリリースできない場合、デジタルで9月30日にリリースすることをめざす。プロデューサーには、ベイビーフェイスらの名前がでている。当初は2015年2月頃のリリースを予定したいたようだが、急きょ、前倒しになった模様。
アリーサは9月29日、全国で放映されるテレビ『デイヴィッド・レターマン・ショー』への出演が決まっており、ここでリード・シングルが歌われる。リード・シングルは、アデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」になる模様。10月3日にも『トゥデイ・ショー』に出演する。また10月1日にはクライヴ・デイヴィス、アリーサが登場する記者会見も予定されている。
9月14日（木）、ロンドンでソニーの新譜会議が行われているが、その席上でもこの「ローリング・イン・ザ・ディープ」が各国のレコード会社のディレクターに披露された。
現在判明しているトラックリストは次の通り。
フィービ・スノー作「ティーチ・ミー・トゥナイト」
グラディス・ナイト＆ザ・ピップスの「ミッドナイト・トレイン・トゥ・ジョージア」
アリシア・キーズの「ノー・ワン」
バーブラ・ストライサンドの「ピープル」
ホイットニー・ヒューストン、シャカ・カーンの「アイム・エヴリ・ウーマン」
エタ・ジェームスの「アット・ラスト」
グロリア・ゲイナーの「アイ・ウィル・サヴァイヴ」
シニード・オコーナーの「ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー」
シュープリームスのヒット
多くの曲で、アリーサは自らピアノも弾いているという。
ビルボード誌によると、58年のキャリアで、これは59枚目のスタジオ・アルバムになるという。
～～～
解釈力。
アリーサは、これまでにも多数のカヴァー曲をアルバムやライヴなどでも歌ってきた。カヴァー曲を歌う場合の解釈力は抜群のシンガーだ。そんな彼女が、最近の女性シンガーの作品をカヴァーするというのも、単なるカヴァー・アルバムという枠組みを超えている。彼女が歌うと、なんでも彼女の歌、曲になってしまう。実に楽しみな作品になりそうだ。
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ENT>MUSIC>ARTIST>Franklin, Aretha
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