●マーヴァ・ホイットニー葬儀の模様 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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●マーヴァ・ホイットニー葬儀の模様レポート(中田さんより)

【Marva Whitney’s Funeral】

葬儀。

2012年12月22日、ジェームス・ブラウン・ファミリーのファンキー・ディーヴァのひとり、マーヴァ・ホイットニーが地元カンサス・シティーで死去した。68歳だった。その葬儀が2013年1月5日カンサスで行われ、マーヴァの作品をプロデュースしたオーサカ=モノレールのリーダー、中田亮さんが出席した。その話を聞いた。

中田さんは1月4日日本発、同日着、5日に朝から葬儀に出席。午前9時からメモリアル・ミッショナリー・バプティスト教会(11424Hickman Mills Drive)で棺を囲んでバンドがゴスペルを演奏したり牧師が説教、友人が弔辞を述べたりした。出席者はかなり多く数百人以上はいた。それはまるでパーティーのようだった。

アメリカの葬儀は、「ホームゴーイング・セレブレーション」と言って、いわばお祝い的なものとして捉えられている。死者は今はベター・プレイス(より良い場所)に行かれた、というニュアンスだ。

マーヴァは6人兄弟の長女で下5人はいずれも男兄弟。母親であるウィル・メイ・マニングがまだご健在。このほかに2人の子供、シェリー・ウィットニーとエリス・テイラー・ジュニア、他に5人の孫、2人ひ孫がいる。

ジェームス・ブラウンのオリジナル・ダンサーの一人、ジョアン・ヒューストンはアトランタから車を18時間走らせ参列した。

その後墓地に移動。ここには家族・親戚、親しい友人のみだったがそれでも車10台程度に乗り込んで墓地に。そこで棺が地中に埋められるのだが、最近はみんながいるときには地中に埋めないで、弔問客が帰った後に墓地の人たちがその作業をするらしい。その後、親戚一堂で食事をした。

そして、翌日帰国便搭乗。7日成田戻り。という超強行弾丸葬儀参列だった。

マーヴァの直接の死因は肺炎。最初の旦那さんの名字がホイットニーで、長くホイットニー姓を受け継いでいた。2番目の夫はエリス・テイラーというミュージシャンでフォルテ・レーベルをやっていた。兄弟、いとこ、親戚だけで7-80人以上はいたようで、最後に集まった食事の席で全員で記念撮影をした。

地元カンサス・シティー・スター紙でも、「6000マイルかなたの日本からの友人も出席」と中田さんのことが紹介され、中田さんの「カンサス・シティーの人には彼女は日本やヨーロッパで愛されていたということを知って欲しい」というコメントも新聞に掲載されている。

Singer Marva Whitney is given a soulful sendoff at ‘homegoing’
BY JAMES A. FUSSELL
The Kansas City Star
Posted on Sat, Jan. 05, 2013 10:39 PM

http://www.kansascity.com/2013/01/05/3996595/the-late-marva-whitney-is-given.html

http://www.kcur.org/post/marva-whitney-remembered-kansas-city

http://numerogroup.wordpress.com/2012/10/29/announcing-eccentric-soul-the-forte-label/

http://archive.kcur.org/kcurViewDirect.asp?PlayListID=7037

http://www.wefunkradio.com/extra/marva

~~~

再評価。

マーヴァのアルバムを作った中田さんだが、マーヴァはジェームス・ブラウンのキング・レコード時代に3枚アルバムを出している。その3枚のCD化実現に向けて動いているという。また、オフィシャルに出たファースト・アルバム『イッツ・マイ・シング』の前に、ジャズ・トリオで録音されたスタンダード曲ばかりを集めたアルバムがあり、これがずっと未発表になっている。この初CD化も期待される。

このほか、キングの後に2番目の夫エリス・テイラーがやっていたフォルテ・レコードに残されたシングル盤を今はその息子エリス・テイラー・ジュニアが管理しており、そのCD化の動きもある。

また、しばらく前に完成していたマーヴァ・ホイットニーの自伝もあり、これがイギリスの出版社からリリースされることになっている。タイトルは、”God, The Devil And James Brown!! Memoires Of A Funky Diva” というもので、Charles Waring という人が書いている。

今年の命日くらいをメドにこうしたプロジェクトが日の目をみるとマーヴァの追悼にもなる。

■ マーヴァ・ウイットニー追悼記事(ニューヨーク・タイムズ)

http://www.nytimes.com/2013/01/01/arts/music/marva-whitney-singer-in-the-james-brown-revue-dies-at-68.html?ref=obituaries&_r=0

■ 訃報記事

(速報)マーヴァ・ホイットニー68歳で死去
2012年12月24日(月)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11433812425.html

■ 唯一の単独日本公演の模様↓

June 09, 2006
Marva Whitney: It's Her Thing, Waiting For The Day For 30+ Years
【マーヴァ・ホイットニー・ライヴ~30年以上待ちつづけたその日】
http://blog.soulsearchin.com/archives/001065.html

Marva Whitney: It’s My Thing

http://youtu.be/7PKpQwQ4ZGQ



■ マーヴァ・ホイットニー・ウィズ・オーサカ=モノレール

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■ ファンキー・ディーヴァ(オムニバス)

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OBITUARY>Whitney, Marva (May 1, 1944 – December 22, 2012, 68 year old)

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