●ホイットニー・ヒューストン続報 | 吉岡正晴のソウル・サーチン

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●ホイットニー・ヒューストン続報

【Whitney Houston: Update】

搬送。

2012年2月11日、ビヴァリーヒルズのホテルで急死したホイットニー・ヒューストンの遺体が、検死を終わり、故郷ニュージャージーに空路向かう。この輸送に、俳優タイラー・ペリーが自身のプライヴェート・ジェットを提供した、という。

タイラーは11日、ホイットニーの死去が速報で流れるとすぐにビヴァリーヒルズ・ヒルトンに向かい、自家用機の提供を申し出た。現地時間2月13日(月)午後、遺体が空港に到着した後、ニュージャージーに向かう。

ホイットニーの葬儀は今週末か来週にもニュージャージーのどこかで行われるようだ。まだ詳細は発表されていない。

ヒューストンは死去する前、5日以内に2度以上、ビヴァリーヒルズの医師の元を訪れている。

死因はまだ精密な検死結果を待たなければならないが、処方箋による薬とアルコールの相互作用によって死がもたらされたのではないかと推察されている。家族は、バスタブで発見されたが、溺死ではない、と言っている。ホイットニーの肺に水がそれほど多く残っていなかったという検死もそれを裏付ける。

ホイットニーの最後を発見したのは、ホイットニーの叔母メアリー・ジョーンズで、メアリーはホイットニーがパーティーに着て行くためのドレスをベッドに置き、約30分ほど部屋を離れた。しかし、その後もホイットニーがバスルームから出てこないので、そこに入り、横になっていたホイットニーをバスタブから引き出した、という。

また、未確認だが、ヒューストンに薬を処方していた医師はマイケルに薬を処方していた医師と同じだという報道もある。ただし、その場合逮捕されたコンラッド・マリー以外の医師ということになりそうだ。

ホイットニーの愛娘で18歳のボビー・クリスティーナは母の死を知り半狂乱となり、一時期自殺も試みたため、周囲が警戒し、保護しているという。

ボビー・ブラウンはホイットニーの死去を受け、11日、ナッシュヴィルで行われる予定だったニュー・エディションのライヴ出演をキャンセルし、ロスアンジェルスに向かった。ニュー・エディションはボビーなしでライヴを行った。

OBITUARY>Houston, Whitney