ここ数ヶ月非常に忙しくバタバタでブログ放ったらかし、、、


忙しいのは変わらないがまた少しずつでも書いていきたい。


ということで、バーバラブレイク&ユニークス



彼らの 20th Century から唯一のアルバム。


75年


思うにグラディスナイト&ピップスの亜流グループなんだろな?当時大ヒットを放っていたグラディスにあやかり推しシンガーのバーバラさんに他メンバーを男性でかためた、、、なんて思惑が透けて見える。


バーバラさんはシカゴの方、60年代は Babara Livsey の名で(Brake は2ndネーム?)The Du-Ettes なる女の子2人組デュオで活動してたみたい。ユージンレコードとも仕事してたよう。バーバラ&ユニークスになったのは70年代になってから。


で、このアルバム、A1「Let Me Down Easy」からアルグリーン「Take Me To The River」のもろパクリで拍子抜け(笑)、シングルカットされたA2スロー「Teach Me」は良いが、その後はいまいちパッとしない曲が続く。そもそもバーバラさんソロ状態でコーラスはほとんど聞こえない、ユニークスはなにをやってるのか?もしかして楽器弾いてるのか?なんて思ってるうちにA面が終わる。


ところがだ、、、B面になると俄然良くなる。


特にB2の O'Jays のカバー「You Got Your Hooks In Me」がすごい。歌メロからサビにかけてのバーバラさんの歌いっぷりが実にパワフルでダイナミック!!コーラスとの絡みもグッド。パワフルさならグラディスより上かも、、、曲の出来もオージェイズより上かも、、、


続くB3「Can't Get Away」も同タイプのミディアムでこれもパワフル、実に良い。


この2曲がこのアルバム最大の山場。


ミディアムダンサーのB1や、ミディアムのB4もまあまあ良い。





「You Got Your Hooks In Me」のYouTubeなかった、、、残念。