去年亡くなった母に宛てたいと思う。
正直、まだ心の整理がついていない。
だから整理の一環として綴りたいと思う。
セラピストだからといってキレイに整理できるわけじゃない。
セラピストだからこそ、頭で整理するのではなく、
過去を含めての感情、感覚を味わって昇華させる必要性を知っているからだ。
頭で整理しようとすると、見た目だけ飾ろうとしてしまう。
良い母親、良い父親、良い息子、娘になろうとしてしまう。
だから自分の本心、感情、感覚が置いてけぼりになって
余計苦しい思いになってしまうんだよね。
私は自分の気持ちに正直になりたい。
そう言うのはすごく簡単だけど、実践するのはとても難しいものだよね。
自分の見たくない嫌なところを認めることが出来て感情を手放して
初めて一段目の階段を上がる感じかな。
その階段はずっーと見えないところまで続いている・・・
一歩一歩上がっていくしかないんだよね。
死ぬまで・・・
ううん。来世でも続いていくよ。
お母さんへ
お母さんが亡くなって
半年以上経っちゃったよね。
お母さんが亡くなるのが怖くて
頭で「お母さんは大丈夫、大丈夫」って
言い聞かせていた気がする。
本当はもうダメかもしれないって
感覚は隅っこにあったのに。
諦めないように「お母さんはまだ今生の目的を果たしていない」そうお母さんに言ったよね。
「これから世界は一変して、想像を超えた素晴らしい5次元社会になっていくから、それを家族で見るためにまだ死ねないよ」とも言った。
お母さんはいつもその世界が早く来ることを
ずっと楽しみに待っていたよね。
お母さんは美味しいものを食べ歩くこと、旅行するのが大好きだった。
もっともっと美味しいものを食べさせたかった。旅行にも連れて行きたかった。
でもね。
お母さんのことを思い出す度に
「バカ バカ バカ!」って未だに言っちゃうんだよ。
「許せない」って気持ちがあるんだ。
何で死んじゃったの? 何で生きていないの?って怒っているんだ。
それに、あることで姉弟たちに迷惑をかけたことが許せないんだ。
愛情はかけてくれたと思う。
でも、愛情よりも無自覚で奪うことの方が多かったんだよね。
何度か自覚してほしくて、思いっきり責めたこともある。
ずーっと許せていないんだ。
入院中にお母さんの頭がはっきりしていなかった時に「もう全部許したよ」と伝えた。
ごめん。嘘をついちゃった。
今まで沢山セラピーでお母さんに対するネガティブな感情エネルギーを解放していった。
その時々の感情が全部私の潜在意識に大きなエネルギーとして残っていた。
重い重いエネルギーブロック。
それを一個一個手放していったけど、まだあるんだ。だからまだ許せていない。
よく亡くなった人の悪口を言っちゃいけないって言うけど、私は「バカ」って言い続ける。
私が言うたびにお母さんは近くで聞いていることは知っている。
私は今感じている感情、感覚は抑えずに、新鮮なうちに感じきって手放す重要性を知っている。
だから、お母さん。
しばらく「バカ」って言い続けるよ。
そして許せたら、今度は「産んでくれてありがとう」って言うからね。
