こんにちは冨永のむ子です。

 

 

昨日は17回目の結婚記念日でした。

 

来週が夫の誕生日なので、

近場で軽めでいいねってことで、

行きつけのビストロでランチ。

 

 

 

パテドカンパーニュと、レバーのムースの前菜。

 

いちじくとレバーがベストマッチング。

 

 

 

メインは魚と肉それぞれ頼んで、

半分ずつ。

 

 

なんとも仲良しに見えるでしょうかね。

 

 

でも、喧嘩もすごいする。

 

 

二人とも折れないたちだから。

 

そして我慢しないから。

 

ただ、長引かなくなりました。

 

 

子供の前でも喧嘩します。

 

 

子供の前で喧嘩もするけど、

子供の前で仲よい姿も見せているから。

 

 

子供の前で喧嘩するのはどうか。っていう説もあるけど、

 

私は、不自然なことはしない主義。

 

 

息子たちだって、

めっちゃ兄弟げんかするけれど、

お互いが大好き。

 

 

子供たちはそれをよーくわかってる。

 

 

だから、ママもパパもおんなじだよ、って話しています。

 

 

あなたたちが喧嘩しても仲が良いように、

ママとパパも喧嘩するけど、仲良しだからさ。

 

ってことを言葉で伝えることもします。

 

 

子供たちは、この説明でとっても納得しているように思います(多分)

 

 

程度はともかく、

 

本当は不満があるのに、

なーんにも不満がないように見せかけたり、

 

我慢しまくったりするのは、

不自然だし、

 

 

我慢して我慢して、

ある時本音を言ったら手遅れになった、

 

みたいなケースをたくさん見てきたので、

 

やっぱり自然体でいることが大切だなって思う。

 

 

がまんせずに、不満を伝え合ったり、ぶつかりあうことも

お互いを理解する上でとても大切なこと。

 

 

そこを逃げない方がいいかなって思う。

 

 

親として、そんな姿を見てもらって

子供たちには、

自分を表現する方法や、

仲直りの方法も

学んでくれたらいいなと思ってます。

 

 

まあ、そのためにわざわざ

喧嘩してるわけじゃないんだけども・・・。

 

 

 

そんなこんなで17年。

 

最初のころは上手に喧嘩ができなくて、

うじうじぐるぐるしてたし

 

 

言い負かしたくて、犯人捜しになって、

喧嘩が二次災害三次災害を呼んでいたけど、

 

 

今は、短時間で終わるし、

 

長引いた時でも、

 

考えすぎて眠れない、

なんてことはなくなった。

 

(もともと夫はそれがないみたいだけど・・・)

 

 

かつての私は、夫とのことに限らず、

怒りに支配されやすかった。

 

 

そして怒りの奥底にある悲しみを

見ないふりをしてた。

 

 

その怒りや悲しみが、

どんなものかとか、

なぜそれがあるのか、

とかはもうどうでもよくて、

 

 

怒りが湧いたらその怒りを見つめ、

悲しみが湧いたらその悲しみを見つめ、

 

湧いてくるすべての感情を押しとどめず、

でも大きくもせず、

自然に観察していくことです。

 

 

そうしたら、子供のように無邪気に

怒りが湧いたとしてもすぐに消えて、

ケロっと笑っていられるようになるから・・・。

 

 

パートナーはほんとに最強の鏡だから、

 

17年間の間にずいぶんと鍛えてもらった感じがしています。

 

ほんとよくもってるなーと思う。

 

こんな珍獣を飼いならしてくれる夫は、

私以上にきっと珍獣に違いない。

 

 

見守ってくださるみなさまにも感謝です。