最近の講座で特に強くお伝えしていることは、
生活を成り立たせるためでなく、
目の前の問題を解決させるためでなく、
「生きることそのもの」に意識を向ければ、
お金は自然にまわり、
生活や問題にとらわれる時間は消えていくということ。
「生活を成り立たせよう」、
という意識の奥には、
「恐れ」のエネルギーが潜んでいます。
だから仕事がすべて「守り」になります。
「NGを出されないように」
「相手を怒らせないように」
「失敗しないように」
「締切に遅れないように」
・・・
ベクトルの全てが自分を護ることに向いているんですね。
エネルギーを奪われないように
奪われないようにと、抱え込んでいます。
自分が産み出すことに
意識が向いていないから、
エネルギーは増えてはいきません。
結果誰がやっても同じような、
たいした成果しかあげられない。
だから時間を売りとばすしかなくなるし、
相手の言うなりになるしかなくなって、
不自由になるし、
そうなると
ますますエネルギーが下がって、
人が怖くなったり、
仕事にやりがいがなくなりと…
恐れから仕事をすると、
そんな
マイナスのスパイラルへ…。
これ
「他人に迷惑をかけないように」、と
親や先生の言うことを
ちゃんと聞いてきた優等生が
無意識に陥りがちな典型的なパターン。
がんばり屋の優等生は、
潜在意識に潜んでいる、
そんな「受け身」の自分に
気づかないのです。
「こんなに頑張ってるのに」、
「みんなのことを気にかけてるのに」
「お客様のことを考えているのに」
そう、確かに頑張っていて、
一生懸命で、必死なの。
私もそうだったから、よおくわかります。
でもね、
ちょっと考えてみてくださいね
あなたが気にかけているのは、
「みんな」ではなく、
「みんなの目」じゃないですか？
あなたが考えているのは、
「お客様」ではなく、
「お客様にどう思われるか」、
ではないですか？
それって全て、
恐れからくる「受け身」。
それを続けているうちに、
エネルギーが枯渇して、苦しくなっていくんですね。
そこから抜け出せた私が、
おススメしたいのは、
愛から仕事をしていくこと。
きれいごとに聞こえる人も いるかもしれないですね。
愛って言っても、
ぶりぶり相手に媚びなさいとか、
ただただ優しく甘やかしなさいと
言ってるわけじゃありません。
そうではなくて、
本当に、
長い目で相手や、そして世の中を大切に思って
その想いを貫いて動くこと。
LOVEという言葉が海を越えてやってきた時、
昔の日本人は「大切にする」と訳したのだそうです。
相手を大切に思ったら、
今の自分にできることは何か？
シンプルにそこに意識を向けたら、
できることが最大限に発揮されるようになります。
自分の中に眠っている力が引き出されたり、
思わぬ情報がやってきたり、
新しいアイデアが降りて来たり・・。
あなたの中からエネルギーが湧き出すんですね。
そのエネルギーをそのまんま相手に出していけば、
自然にそれが対価となります。
無理に相手から奪おうと、
必死でアピールしなくても、
無理矢理とりつくろったりしなくても、
自然にお金がまわっていくようになる。
自分を満たし、目の前を大切にして、
幸せにお金をまわしていく、
実はすごくシンプルで、でも奥が深くて、
楽しくて、辞められない止まらない♪
ミラクルな世界。
まさに、それが自分の神話の世界です。
