木曜日は、次男の保育園の夏祭りでした。
年長になった次男たちの和太鼓の演技
その一生懸命な演技に胸を打たれました。
一生懸命練習した子供たちは、
無心で全力で当日はただただ真剣に太鼓に向かうのみ。
年長とは思えない見事な演技に(ただの親ばかかもしれんが・・)、
終わったとたんに割れんばかりの拍手
喝采を浴びてみんな誇らしい笑顔が輝いていました。
無心で夢中であること。
他に気をとられず、
何にも囚われることなく、自分であり続けること。
子供って、今、ここ、自分で在り続ける一番のお手本ですね。
話は変わりますが、
サッカーの日本代表の振り返りのテレビを見ていたら、
選手たちが口をそろえて
「自分たちのサッカーができなかった」
って悔しそうな表情でした。
どんな世界でも、同じ。
今、ここ、自分で在り続けられるかどうかが、
すべてなのですよね・・・。
さてさて・・・
自分のやりたいことが、具体的に前に進まないと悩んでいる方の多くに
共通していることがあります。
それは、
その、自分が何をしているのか、どんな想いなのかを
身近な人に伝えたがらないってこと。
ひどい場合は隠しているんですね。
身近な人とは、
前の職場だったり、ママ友だったり、
もっと近いと、家族・・・特にパートナーに隠している方が多い。
その理由の殆どが、
「わかってもらえないから」というもの。
「何か言われたくない」とかね。
でもね
身近な人にわかってもらえないのに、遠くのどこかに、わかってくれる人がいるって
探し求めても・・無駄なのですね。
それは、いま、でも、ここ、でもないし、等身大の自分じゃないのですね。
FBやブログに顔や名前を出さず、想いを伝えようともしないのに、
想いを出版したいって言う方も案外多い。
SNSに勝手に紹介されるのはいやだけど、テレビには出たいって方もいたなあ。
身近な人を避けているのに、世界から拍手喝采をあびたいって・・・
実は、矛盾してると思いませんか?
都合がよすぎると思いませんか?
気持ちはわかるよ。
身近な人にあれこれ言われたくないんだよね、
わかったような顔してコメントされたくもないんだよね。
新しいことに向かっている自分が、
かつての仲間や周囲を批判していると思われたくないしね・・。
これ、みんな私が思ったことでもあります。
特に、私のやってることは、目に見えないもので
怪しいと思われがちなんで・・・。
「宗教?」って顔をしかめられたことも何度もあって、
傷つきたくない小さな自分は、がっちりガードしたくなります。
理解してくれそう人にしか、自分のことが言えない・・
閉じたままの私だと、今でもそうなりますね。
でも、その閉じたマインドのままでは、
使命の扉は開かないし、天から応援は来ないのです。絶対に!
そこは断言します。
「人に理解してもらえない」という思考が、
「人に理解してもらえない」という現実を
引き寄せるだけのはなし。
シンプルですよね。
理解してもらいたい、一番大切な想いは、
大切な人や、すぐ目の前の人に表現していってこそ、
その先の世界に広がっていくのです。
だから大切なのは、
独りよがりで閉じていないで、
いつでも、自分を思い切り表現していくこと。
必要以上に自分を大きく見せることもなく、
小さく見せることもなく、
等身大で。
大切なのはそこ、テクニックではないのですよ。
自分のやりたいことが、前に進まないという方、
拙くっていいから、今すぐ
拙くっていいから、今すぐ
真剣に自分を表現していきませんか?
深刻にではなく真剣にね。
そうやって、等身大のあなたが伝わったら、
すべては自然に広がっていくよ。
太鼓をたたく子供たちからは、
とってもとっても真剣な想いが伝わってきました。
その真剣な夢中で無心なエネルギーこそが、
周囲を動かし、大きな大きな拍手喝采をもたらすのです。
そのために大切なことについて、次回のメルマガでお伝えいたします。

