キャリアのために子育てをあきらめる女性が多いですよね。
子育てや主婦業をビジネスよりも下に見ている人も今だ多いようですが、
子育てほど奥が深く、
自分自身の人間の器を大きくしてくれるものはないと私は思います。
もちろん主婦業も。
もちろん体が資本のアスリートやアーティストの場合は別かもしれないけれど、
(それだって今はママのメダリストも大勢いますよね)
数年の遅れがその後のキャリアに響くようなら、
そもそも自分のスキルがそれくらいのレベルでしかないってこと。
世の中に自分にしかない価値が提供できていないってこと。
(井戸の中の蛙になってないで、てめーのことを自覚しろって、昔の私に言いたいわ~)
その仕事は天から与えられた使命じゃないってことなんですよね。
そして、
今手にしている娯楽や趣味の世界、
海外旅行や夜遊びや自分の好きに収入を使える華やかな生活といった、
物質的な豊かさを失うことが怖くて、
子供を産まないという人も多いようですが、
まさに私がそうだったから断言できるんだけど、
そんな子供じみたこと言ってるうちは、幸運の流れに乗ることはできません。
目先のキャリアや成功、物質的な豊かさ華やかさとは、
比べものならないくらい、
子供を産み育てることは、多くの豊かさを与えてくれる。
そして、
天から与えられた使命を生きてさえいれば、
子供を産もうが産むまいが、
自分を満たす全ての必要なものは自然にやってきます。
もちろん、今世で子供を産むこととは別の使命を持って生まれて来た方もいるので、
子供を産まなければいけないとか、産まない人はダメだということではありません。
でも、心の奥底で、子供がいたらいいなって思っているならば、
あなたのブループリントの中には、子育ての時間が刻まれているはず・・・。
目先のキャリアや、物質的な豊かさのために、
誰もが地球の未来に貢献できる、子供を産み育てるという大切な仕事を
あきらめない方がいい。
昨日は5歳になった次男の保育園の生活発表会。
和太鼓や竹踊り、
竹馬やコマなど日本の伝統的な遊びに本気で取り組む保育園。
もちろん山登りや海遊び三昧で、めちゃめちゃ体も鍛えてもらいます。
和太鼓は年少からで、
年中の次男の叩きっぷりに成長を感じ、しみじみしました。
圧巻だったのは年長さんの八丈島太鼓。
掛け合いも見事で、
子供の遊びとは思えない感動的な演奏に
大人はみんな息を飲んで鑑賞。
涙している人もたくさんいました。
年末に「鼓童」のコンサートに行って以来、
シンプルで奥が深い和太鼓の魅力にはまっていたので、
よりいっそう感慨深いものが・・。
年長さんになるとチャレンジする竹馬やコマも
初めは上手にできなくても、
お友達と励まし合って全員が必ずできるようになる。
勇気を出してチャレンジすれば、乗り越えられないものはないんですよね。
大人も負けていられません!
子供を育てていることで、
大人が忘れていた大切なことを思い出させてもらえる。
地域の人とつながり、自分の親の気持ちに想いを馳せることもできる。
夫婦で共に悩む考える機会をもらう。
そんなことの一つ一つが大切なレッスン。
そうやって自分をとりまく真の豊かさを受け取ることで、
また自分の世界も広がり、仕事の成果にもつながっていくんですよね。
バリキャリ志向のビジネスウーマンのみなさん、
本当に幸せになるために、そして地球の未来のために、
ぜひぜひ子供 産みましょう~。


