羽生選手の金に続いて、ジャンプの葛西選手の銀メダル。

若手に続き、ベテランのメダルのニュース、嬉しいですね。

魔物が棲むと言われるオリンピックで、
魔物を攻略して、勝利の女神をほほ笑ませる人について、
宇宙とつながるサポートをする立場として、 興味深く観察しておりました。


神の力が働く人には、いくつかの共通項があります。

中でも大きなポイントは、

自分を冷静に観察できていること。

自分にある程度の距離を置いて ながめる自分を育てられていることです。

自分が置かれている状態、状況を、 俯瞰して眺めることができると、
エネルギーを無駄に分散することなく、 いま、ここで、必要なものに集中することができます。


魔物がどんなにちょっかいを出しても、 それに流されることなく、
平常心を保つことができる。


羽生選手は、世界最高得点を獲ったSPの演技中 足が震えていたそうですね。

そこで、「自分は震えている!どうしよう!」と、
肉体の反応に動揺する渦の中にいる 小さな自分もいたでしょう。


でも、その一方で、
そんな自分を冷静に観察し 自己統御する大いなる自分(ハイヤーセルフ)が、
ちゃんと顕在化しているのです。
 

 

 


メダルを取った後で周囲が大騒ぎしている中でも、
自分の年齢や、メダルを取ったことで 置かれた立場をちゃんと理解していて、

「メダルをとった、俺はすごい!」 とただ浮かれるのではなく、

「自分はこれからだ」と、 冷静に自分をふりかえりながら、

「今はこの幸せに浸りたい」 と自分にご褒美をあげている。

ある意味冷徹なほどに、自分を眺めることができています。

スノーボードで15歳で銀メダルを獲得した平野選手も、 メダル前も後も、
どんな場面でも、 ひょうひょうと、置かれている状況を観察しながら
受け答えしている姿が印象的でした。


ベテランの葛西選手も同じ。

腰痛を抱えながらの大ジャンプ。

飛んでいる最中に、「腰が痛い」という感覚の中に 入りきるのではなく、
「腰が痛い自分」を観察し、コントロールする冷静な 自分が別に存在していた。


終わってからのインタビューでも、
やった~と言いながらも、 「まだまだです」と冷静に語る自分も存在し、

でも、がんばってきた 自分をほめたたえることも忘れない。

年齢という制約を超えて、 伝説を生み出す、
まさに神話を創る人は、 自分の取り扱い方法をよく心得ているなあと 思いながら見ていました。

仏教用語で、 悟りの境地に立った状態を「達観」と言います。

達観は、自分を自分で観察している状態。

現実世界で自分の身に降りかかることに 意識が支配されない状態を指します。

魔物がいると言われるオリンピックで 平常心を保ち、
本当の自分でいられる人は、

魔物に意識を奪われそうな動揺する 現実世界を生きる自分をしっかりと見つめて、
見守る内なる神様(=ハイヤーセルフ)が 解放されている人。


ごく普通の生活を送る私たちにも同じことが言えます。

目の前に起こることは全て中立で、 そこに評価判断を下すのは自分。

外で起きるさまざまなできごとに、 自分の意識を奪われなければ、
本来の自分は心穏やかに、 回り道することなく、 自分が進みたい道を進む生き方ができるのです。


自分を客観視するには、 自分が今望んでいる欲望や、
問題解決だけに目を奪われないことも大切。 今の自分がどんなコンディションなのか、
そして、その自分が本当に目指すものは何なのかを、

自分の感情をいったん脇においやり、 怒りやアドレナリンを放出させずに、
観察することが大切です。


願望実現!とか、 夢を叶える!とか、 ワクワク!とか、

イメージを現実化する! とか、ネット上にあふれている自己啓発のムーブメント・・・。


それ自体は悪いことではないのですが、
ただ表に湧いている感情に任せて、 それらを叫んでいても

達観した視点を持つことはできません。


そういったある種バブルのような感覚を手放して、

自分を客観的に眺め、 静かに自分と対話することができた人だけが、

現実として夢や願望を叶え、イメージ通りの 現実を引き寄せているという、
現代の矛盾に どれだけの人が気づいているでしょうか。


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