こんにちは、自分の神話ナビゲーターの冨永のむ子です。

仕事は究極の自己表現。

特に、個人事業主や会社経営など、ビジネスをするって、
まさに自分にしかできないことをして生きていく自分の神話に直結した自己表現。


でもお客さんが集まらない・・・。そんな時何をしたらいいのか?

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・新しい商品サービスメニューを増やす。
・アメブロのお友達をとにかく増やす。

・FBで知り合いに告知を頼む

・ランチ会など人が集まる場所に顔を出す。などなど


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私のところにいらっしゃる個人事業主や経営者のほとんどがそう答えるのですが、

それはむしろ逆効果です。

先週の朝日新聞のフロントランナーで書家の柿沼康二さんが



「アーティストは本来それ一本で食べていくのが当たり前」
と語っておられていました。⇒

自分のビジネスの本質はアート。
だから、本来それ一本で食べていくのが自分の神話を生きる原則。



だって、それが~、と焦る方、
過去の私もそこで葛藤したし、たくさんの失敗という名の経験をしたので色々ぶれてしまう気持ちはわかります。


でも、重要なのは使命・・時間の使いみち。


「自分しかできないことで食べていく」
という言葉はそれで1セットです。



なのに二つに分けて「食べていくこと」を優先しようとするから、
必要ないことに使う時間が増えて、本末転倒してしまう。

あなたのサービスや商品を買ってくれたお客様に、感動していただくことができたら、
自然に人に伝わってお客様は増えていきます。


だから、私の経験も踏まえて、
じゃんじゃん人が集まる仕組みはないかと、頭を悩ませる時間があったら、
目の前の人に真剣に、自分にしかできないことを提供すること。


技術を磨き、相手の気持ちに寄り添い、無くてはならない存在になることだけ。


セラピストはセラピーを
エステティシャンはエステを

コーチはコーチングを



つまり、自分がやりたいことしかしない毎日をすごせばいいだけ。



そもそも、それが一番嬉しい毎日じゃないですか?

そうやって、他の代わりがいない存在になれば、時間も豊かさも自由に手に入れることができます。


とにかく自分の神話から、よそ見をしないでいればいいだけ。


根底で考えたいのは


命=時間 
あなたの命の使いみちこそが、あなたの使命。




自分が本当にやっていきたいこと、何に命を使うのかが見えなくなってしまっている経営者や個人事業主の方には、
パーソナルプロデュースもさせていただいていますが、


何より大切なのは、目先の反応にとらわれることなく、
自分にしかできないことを選択すること
、それに尽きます。


自分にしかできないことを見つけるためには、本当の自分の、心の中をのぞくことしかありません。

自分のことは自分ではわからない、心の奥深くを覗き込むことに限界を感じている方は、ワークショップへおいでください。


自分の神話の歩き方 2013年2月26日 発行号